コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
じゃあ今日は、林檎(りんご)の花言葉を見ていこう!
コトハちゃん
アダムとイヴの話でも出てくる果実「林檎(りんご)」は、よく食べる果物の1つでしょう。
なので、その実に込められた言葉を知っておくと、雑学としても良いですし雑談にも使えますよ。
また、りんごの花言葉の特徴は花・果実・木など部位ごとに違う言葉も面白い。
というわけで今回は、林檎(りんご)の花言葉とその由来についてまとめているので、気になった方はぜひ見ていってください!
林檎(りんご)の花言葉
さて、日本で二番目に消費されている果物「林檎(りんご)」には、一体どのような花言葉があるのでしょうか。
林檎(りんご)全体を指す花言葉は、
- 優先、好み(preference)
- 選択
です。
以上がりんご全体の花言葉となっています。
花言葉といえば「永遠の愛、優美」などが定番だけど、りんごの花言葉ってなんか不思議な感じですね。
コト助くん
でも、何でこんな花言葉になったんだろう?
だけど、その前に他の花言葉もちゃんとチェックしておこう!
コトハちゃん
りんごの花言葉は部位でも違う!
さて、冒頭でお伝えした通り、りんごには部位ごとの花言葉が用いられています。
りんごの木
リンゴの木の花言葉は、
- 名誉
- 名声
- 評判
です。
りんごの木には、「周りからの評価」というテーマの花言葉が付けられていますね。
りんごの実
リンゴの実の花言葉は、
- 誘惑(temptation)
- 後悔
です。
私たちが食べているりんごの実に付けられているのは、「誘惑と後悔」という昼ドラみたいな言葉ですね。
この2つは同じ由来があります。
それは「アダムとイブ」の話が「誘惑と後悔」の花言葉の元になっているんですよ。
詳しくはこの後で紹介しているので、ぜひチェックした下さい!
りんごの花言葉の由来は「アダムとイヴ」
- 優先・好み(preference)
この花言葉は、林檎が果実をつける前に咲かせる花が、この後の有益なリンゴの実を付けることが由来。
- 選択
この花言葉は、ギリシア神話の中でも有名なトロイア戦争の原因「パリスの審判」が由来だと言われています。
◆パリスの審判
エリスという女神が、女神たちに「もっとも美しい女神に黄金のリンゴを与える」と言いました。
すると、その場にいたヘラ、アテナ、アフロディーテが争いました。
その争いを止めるためにゼウスは、羊飼いの美少年パリス(イリオスの王の子供)に判定させることにしました。
しかし、三女神はパリスを買収するため、「ヘラ=力と富」「アテナ=戦いにおける勝利」「アフロディーテ=世界一の美女」を与えると言います。
その中でパリスは「世界一の美女」を選び、アフロディーテが黄金のリンゴを得る。
しかし、しかし「世界一の美女=スパルタ王メネラーオスの妻ヘレネー」だったので、イリオスを攻めることになりトロイア戦争の原因。
- 誘惑(temptation)・後悔
この花言葉は、ベビにそそのかされて「アダムとイブが禁断の果実を食べた創世記」が由来だと言われています。
この禁断の果実を西欧では、りんごとされることがあることも関係している。
コト助くん
コトハちゃん
名前の由来は?「どうして林檎になったのか」
私たちが普段読んでいる「りんご」という名前は、なぜそう呼ばれているのか?
これは平安時代の辞書が元になっている。
『和名類聚抄』という辞書に、「利宇古宇(りうこう・りうごう)」と記述されていました。
そしてこれがリンゴと変化していったとされています。
まとめ
コトハちゃん
- 全体:選択、優先・好み(preference)
- 木:名誉、名声、評判
- 果実:誘惑(temptation)、後悔
ここまで見てきたリンゴの花言葉の中に、あなたが気に入った花言葉はありましたか?
リンゴを食べる時に今日ご紹介した言葉を思い出してみてください!
コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん