コト助くん
コトハちゃん
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花を贈るとなると、見た目も重要だけど花言葉も知っておきたいですよね。
でも、リンドウの花言葉って、少し怖い意味があったりするんですよ。なのに敬老の日に贈られるって不思議です。
敬老の日にオススメの品種のリンドウもありますからね〜。
というわけで今回は、リンドウの花言葉と由来や、敬老の日にリンドウを贈る理由について、一緒に詳しく見ていきましょう!
リンドウ(竜胆)の花言葉は怖い?
まずは、リンドウ全体を指す花言葉からチェックしていきましょう!
リンドウの花言葉は、
- 悲しんでるあなたを愛す
- あなたの悲しみに寄り添う
- 寂しい愛情
- 正義
- 誠実
- 勝利
- 高貴
- 愛情
となっています。
どうですかー?
「悲しんでるあなたを愛す」の花言葉は、少し怖い感じするんじゃないでしょうか。これが「落ち込んでる人を見るのが好き」という意味だと受け取ると超怖いですね。
ただ、全体を見ると「立派な人」って感じの言葉が多いので、贈り物としては結構いいかもしれませんね。
その花にネガティブな意味があっても、あなたが良い意味を込めれば良いだけですから。
さて、以上がリンドウ全体の花言葉となっています。
実は、他にも西洋での英語の花言葉があったりします。
西洋での花言葉
西洋での花言葉は、
- loveliness(愛らしい)
- intrinsic worth(固有の価値)
- I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)
です。
愛や悲しいに関しては、日本で知られている花言葉と同じだけど、固有の価値は西洋独自の花言葉ですね!
リンドウの花言葉を考えた人が、他の花にない素敵な何かを感じたのかもしれませんね〜。
リンドウには、青や白などの色がありますよね?
実は、その色毎に花言葉があって、花の色が変わるだけで花言葉の意味も結構変わるんですよ〜。
せっかくなので次は、リンドウの花言葉を色別でチェックしていきましょう!
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リンドウの花言葉を色別に!
白いリンドウの花言葉
白いリンドウの花言葉は、
- 貞節
- 適確
です。
この花言葉の意味は、
- 貞節…夫以外に心身ともに許さない
- 適確…的を外さず、間違いがない
白は心理的にも、「嘘をつかないとか汚してはいけない」などを連想されるので、この花言葉はピッタリですね!
男性から女性に贈るのは、ちょっと嫌な感じがするかもしれないです。
まぁ、悪い意味ではないので贈ってダメという訳じゃないので、自己判断で贈っちゃいましょう!
紫のリンドウの花言葉
紫のリンドウの花言葉は、
- 正義
- 満ちた自信
です。
紫のリンドウは、凛とした見た目でたしかに「自信に満ち溢れてそう」な雰囲気がある姿をしてますね。
実は、この紫のリンドウが敬老の日に贈られる理由と関係してるんです。
この話は、後半で詳しく紹介していますので〜。
コト助くん
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ここまでリンドウ花言葉を見てきました。でも、「どうしてその言葉になったのか?」って気になりますよね。
なので次は、リンドウの花言葉の由来を一緒に見ていきましょう!
リンドウの花言葉の由来
- 悲しんでいるあなたを愛する・寂しい愛情
この花言葉は、リンドウの咲き方が由来だとされています。
花は周りにも同じ種類の花が群生していることが多いけど、リンドウは一本ずつ咲く等特徴があります。
また、リンドウには青白い種類があるので、悲しみをより際立たせたのでしょう。
- 誠実・貞節
リンドウって上を向いて咲く花なんですが、雨や曇りだったりすると、花は閉じてしまう特徴があるんですよ。
この事から「太陽の方だけ見ている・向いている」のように考えられて、この言葉になったと考えられます。
たしかに、真面目で約束とか守ってくれそうですね!
- 正義感・勝利
これはリンドウの根っこが薬用に使われていることが由来。
薬って、「病気に勝利(治る)」というイメージがあるから、この花言葉はピッタリですよね!
また、リンドウの花が上を見上げる姿が、自信の表れと感じたのかもしれません。
以上が花言葉の由来となっています。
さて、ここまでリンドウについて色々と見てきました。
しかし、見ていても「敬老の日と関係無い」って、思われたんじゃないでしょうか?
次では、敬老の日に贈られる2つの理由を詳しく見ていきましょう!
リンドウが敬老の日に贈られる理由
ここまでリンドウの花言葉を見てきましたが、敬老の日と関係アリそうな事はありませんでしたね〜。
では、なんでリンドウが敬老の日に贈られるのか?
それは、
- 紫のリンドウが高貴な印象
- リンドウ根が漢方として使われる
という2つの理由があります。
と言われても、この理由だけじゃまだちょっと具体性に欠けますね。
紫色が高貴な色ということに関しては、歴史の授業でも出てきた「冠位十二階の最高位の色」という理由。
いわゆる尊敬や敬意ある色ってことですね。
なので、目上の方に贈るのにぴったりだと考えられたんじゃ無いでしょうか。
2つ目の理由に関しては、
漢方としても使われるので、「長生きして欲しいという願い」が込められたと、考えて贈る人が多いみたいです。
以上の事が、敬老の日にリンドウを贈る人が多い理由だと考えられます。
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リンドウの中でも人気なのは、紫ともう1つあって「白寿」という種類のものです。
縁起や見た目も素敵な藩主となっているので、贈るなれ白寿が一番おすすめと思いますよ〜。
せっかくなので次は、「白寿」について見ていきましょう!
リンドウと白寿(99歳)の関係
白寿といえば、99歳を指す言葉として有名ですよね。
リンドウにも、その「白寿(はくじゅ)」という名前を持っている種類が存在しているんですよ。
99歳は長寿なので縁起が良いということで、敬老の日に人気なのだそうです。
由来としては、「100(百)-1(一)=99(白)」というふうに、百という字から上の横棒(一)を引いているんですよ!
なので、99歳を白寿と付けられているんです。
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まとめ
コト助くん
- 悲しんでるあなたを愛す
- あなたの悲しみに寄り添う
- 寂しい愛情
- 正義
- 誠実
- 勝利
- 高貴
- 愛情
- loveliness(愛らしい)
- intrinsic worth(固有の価値)
- I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)
- 悲しんでいるあなたを愛する・寂しい愛情:リンドウは群生して咲かないで、一本で咲いていることが多いことからこの花言葉になった。また、青色や紫が多いので寂しさが際立ったとも考えられます。
- 誠実・貞節:リンドウが上を向いて咲くけど、太陽が照っている間しか花が開いていないことが由来だとされたいます。
- 正義感・勝利:リンドウの根っこが薬用に使われていることが由来。薬で「病気に勝利(治る)」という意味。また、花が上を見上げる姿が、自信の表れと感じた可能性もある。
贈るなら「白寿」って品種が良さそうですね。
ちなみに、リンドウ(竜胆)は根っこがめちゃくちゃ苦いので、竜の胆のように苦いという意味で「竜胆(りんどう)」という感じになったと言われています。
「竜の胆ってなんだよ!」ってツッコミはなしで!