コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
9月になると、見聞きすることが多くなる「彼岸花」。
この花のイメージとしては、映画や漫画の影響やお墓に植えられることが多いことから、「怖いイメージ」の方が多いですよね?
でも、実はコトハちゃんの言う通り、彼岸花の花言葉ってそれほど怖く無いんですよ!
というわけで今回は、彼岸花の花言葉が怖いのか?、赤や白など色別の花言葉やその由来や、彼岸花の別名などについて見ていきたいと思います!
彼岸花の花言葉は怖い?
さて、彼岸花といえばホラー作品の題材にされたりで、怖いという印象がありますよね。
なので、花言葉も怖いものが多いというイメージの人が多いと思います。でも、先ほど言った通り花言葉自体は怖く無いんですよ!
怖いのは彼岸花の別名。
彼岸花の別名の中で怖いのは、
- 死人花(しびとばな)
- 地獄花(じごくばな)
- 幽霊花(ゆうれいばな)
などがあります。
※怖く無い別名もあるので、それは後半でお伝えしているので〜。^ ^
また、「彼岸花」=「ホラー映画などの作品・お墓のイメージ」が強い事も大きな原因でしょう。
つまり、単に「彼岸花=怖いイメージ」から、花言葉もその印象があっただけです。
それに、このあとで詳しく紹介してる「彼岸花の花言葉」は、悲しいものはあっても怖く無いですからね〜。
コト助くん
怖いイメージだったけど、花言葉には反映されてないんだ!
もしかしたら、花言葉が付けられた時代は怖いイメージが無かったのかもね
コトハちゃん
これで、「彼岸花の花言葉が怖い」というイメージは無くなったでしょう。
さて、花言葉が怖く無いことは、これでわかりましたね!
では、さっそく本題の「彼岸花の花言葉」を色別に詳しく紹介しているので、一緒にチェックしていきましょう!
彼岸花の花言葉を色別に!
花言葉は品種や色で、個別の花言葉が付いていることが多いんですよ。
当然、彼岸花も赤や白などで花言葉が別です。
ただ、ほとんどの花って色に関係なく、その花全体を指す花言葉があるんです。
しかし、彼岸花には無いみたいなんですよ。
「赤=彼岸花」というイメージがあるので、赤い彼岸花の花言葉が全体を指す花言葉ということかもしれませんね。
では、さっそく赤い彼岸花の花言葉から見ていきましょう!
赤い彼岸花の花言葉
赤い色の花は「ロマンチックな恋愛系」の花言葉が多いけど、彼岸花は少し違う印象です。
赤い彼岸花の花言葉は、
- 情熱
- 独立
- 再会
- 諦め
- 悲しい思い出
となっています。
どうでしょうか?
情熱に関しては、赤い花のイメージとぴったりだけど、他のは彼岸花イメージから「どこか寂しさ」を感じますよね?
やっぱり、墓地に植えられることが多いので、その連想で情熱赤でも暗い花言葉が多いのでしょう。
さて、次は純白の白い彼岸花の花言葉になります!
白い彼岸花の花言葉
白は純粋なイメージの花言葉が多いけど、彼岸花の場合はどんな言葉が付いているのでしょうか!
白い彼岸花の花言葉は、
- 思うはあなた一人
- また会う日を楽しみに
です。
赤と違って、純粋な恋愛ってイメージですね!
ただ、この2つの花言葉も彼岸花ということで、亡くなった方が対象と考えてしまいますね。
ただ、恋愛に置き換えるとそれほど悲しい意味ではなさそうです。
コトハちゃん
コト助くん
次は、黄色い彼岸花の花言葉を見ていきましょう!
黄色い彼岸花の花言葉
明るく元気な色の「黄色!」。
黄色い彼岸花に関しては、今までの2つと違って良い意味で黄色っぽさがありますよ!
黄色い彼岸花の花言葉は、
- 追想
- 深い思いやりの心
- 元気な心
- 陽気
となっています。
追想=過去の思い出を思い出す事
彼岸花の花言葉の中で、明るく元気な印象の言葉が多いですよね!
それに悲しいと言っても、これまでの2色の花言葉と比べると、少し前に進んだ印象がありませんか?
なんとなくですが、色も相まって明るいイメージに感じ取れます!
さて、ここまで彼岸花の花言葉を11個見てきました。
どれもその色や花の印象を捉えた花言葉になっていて、ちゃんと由来が存在しているんです。
なので次は、彼岸花の花言葉の由来を知って、より込められた意味を理解していきましょう!
おすすめの花言葉
彼岸花の花言葉の由来
悲しい思い出・追想・諦め
これらは、彼岸花がお墓に多く植えられていることが由来だと言われています。
お墓参りに行くと墓地になるまで人との、
- 亡くなった日の悲しい思い出
- 過去の思い出を思い出す=追想
- でも、亡くなったので諦めないといけない。
など様々な思いが込められた花言葉なのかもしれませんね。
また会う日を楽しみに・再会
これも、墓地には彼岸花が植えられていることと、お墓参りの時に花を目にすることが由来。
お墓参りの時に、目にするので自然とそう思われるようになったのかもしれませんね。
- お墓に眠る人と再会
- いつか自分が死んだらそちらの世界に行くよ。=「また会う日を楽しみに」
- 「また、お墓参りしにくるからね!」という意味でも、この花言葉は捉えられますよね
情熱・元気な心・陽気・思うはあなた一人
それぞれ、彼岸花の色を表した花言葉だといえますね。
- 赤=情熱
- 黄色=元気、陽気
- 白=思うはあなた一人(純粋、一途)
と結構安直だけど、色をちゃんとさした言葉になってますよね!
白の「思うはあなた一人」に関しては、恋愛で一途と捉えることもできるけど、亡くなった方への思いとも考えられますね。
この辺りは、あなたの捉えたいように考えるのが良いかもしれません。
私の場合は、恋愛で一途と考えらようにしています。(その方が純白ってイメージなので〜。)
さて、冒頭では彼岸花の怖い別名を紹介しましたよね?
でも、彼岸花には他にもたくさん別名があって、結構奥深い名前も多いんですよ!
せっかくなので次は、彼岸花の別名一覧を見ていきましょう!
彼岸花の別名一覧!名前は怖いだけじゃ無い!?
◆有名な別名
- 彼岸花(ヒガンバナ)
- 曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)
- リコリス(学名)
◆彼岸花の由来
秋のお彼岸の時期に花を開くことから、お彼岸の花=彼岸花と名付けられた。
◆曼珠沙華の由来
仏教の経典が由来。天上の花という意味もあるが、経典になっているのは白い花のようです。
なので、彼岸花のイメージとは違いますね。
◆リコリスの由来
彼岸花の学名でリコリスといい、ギリシャ神話の「海の女神の名前」から来ているそうです。
さて、次は不吉な意味がある別名たちです!
不吉な意味の別名
◆不吉な意味の別名
- 死人花(しびとばな)
- 地獄花(じごくばな)
- 幽霊花(ゆうれいばな)
- 剃刀花(かみそりばな)
- 狐花(きつねばな)
- 捨子花(すてごばな)
どれも不吉であったり、こんな意味がある別名たちですね。
捨子花に関しては、彼岸花は「花が咲く時葉っぱがなく、花が無くなると葉っぱが出てくる」という特徴が由来。
この特徴から、
- 葉っぱ=親
- 花=子供
又は、その逆とイメージされて、捨子と表されたみたいです。
他の別名は、お墓と関係してこのような名前にならました。また、狐花に関しては、化かされる(幽霊)かもしれません。
さて、次は特徴から付けられた別名を見ていきましょう!
他にも別名は多い!
◆特徴から付けられた別名
- 毒花(どくばな)
- 痺れ花(しびればな)
- 天蓋花(てんがいばな)
- 葉見ず花見ず(はみずはなみず)
- 雷花(かみなりばな)
- レッドスパイダーリリー
- ハリケーンリリー
- マジックリリーなど
彼岸花には毒があるので、毒花・痺れ花と呼ばれています。もしかすると、「雷花」も同じかもしれません。
「葉見ず花見ず」に関してはは、先ほどの捨子花の由来と同じです。
さて、以上が彼岸花の別名の中で比較的有名なもの一覧になります。
実は、「彼岸花の別名って全部で千以上の種類がある」と言われるほど多いので、全て紹介するのは難しいです。
中には、方言みたいなものもありますからね。^ ^
コト助くん
コトハちゃん
まとめ
コトハちゃん
- 赤い彼岸花:情熱・悲しい・思い出・再会・独立・諦め
- 白い彼岸花:あなた一人を思う・また会う日を楽しみに
- 黄色い彼岸花:元気な心・陽気・追想・深い思いやりの心
- 悲しい思い出・追想・諦め:墓地に植えられていることが多いので、亡くなった方との思い出などが由来。
- また会う日を楽しみに・再会:お参りで亡くなった方と会う事や、いつか亡くなったらまた会えるねということが由来だと考えられている。
- 情熱・元気な心・陽気・あなた一人を思う「赤=情熱、黄色=元気、陽気、白=あなた一人を思う(純粋、一途)」など色の特徴を直接表した花言葉。
さて、怖い印象の彼岸花でしたが、亡くなった方を思う人の心を表した、ステキな花言葉が多かったですよね。
コト助くん
コトハちゃん
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コトハちゃん
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