アーモンドの花言葉の由来
ここまで見てきたアーモンドの花言葉は、ギリシャ神話の少し悲しい物語が由来だとされています。
では、どのような話なのかさっそく見ていきましょう!
◆ギリシャ神話
トラキアと言う名の土地には、それはもう美しいフィリスがいました。
当時、起きていたトロイ戦争から引き上げていた船がトラキアで難破してしまった。
その船にはデモフィーンという青年が乗っており、フィリスと出会うことになり二人は一目で恋に落ちることになる。
二人は将来を誓う。
そうこうしているうちに、難破した船の修理が進みデモフィーンは「絶対戻ってくるから!」とフィリスと約束して、母国へと船の舵を進める。
しかし、故郷で違う女性と恋に落ちてフィリスとの約束を忘れてしまっていたのです、
一方、フィリスは帰りを待っていたが、月日と共に衰弱してしまい失意の内に帰らぬ人になってしまいました。
これを不憫に思った神が彼女の亡骸をアーモンドの木に変えて、海岸で待たせることにします。
やがて時は立ち、デモフィーンがトルキアに戻ってきました。
そしてフィリスの死を知った彼は、アーモンドの木を探し「自らの愚かさ、無分別さを後悔」して涙を流します。
すると…フィリスの優しい心は、彼の行いを許し、木に美しい花を咲かせたそうだ。
以上の話がアーモンドの花言葉の由来です。
つまり、
- 花につけられた花言葉…フィリスの許した優しさ
- 実につけられた花言葉…デモフィーンの愚かさ
がアーモンドの花言葉の由来というわけですね。
コト助くん
アーモンドの花言葉の由来が切なすぎる
だねー。つまり、約束を忘れるといけないってこと!
コトハちゃん
まとめ
最後に、アーモンドの花言葉をおさらいしていこう!
コトハちゃん
アーモンドの花言葉
- 希望
- 真心の愛
- 永久の優しさ
- 軽率
- 無分別
- 愚かさ
ここまで見てきたアーモンドの花言葉の中に、あなたが気に入った花言葉はありましたか?
次にアーモンドを食べるときに、今回見てきた花言葉を思い出してみてはいかがでしょうか。
コト助くん
チョコをよく食べる人はアーモンドも食べるもあるだろうし、覚えておきたい花言葉だよね!
甘いものばかり食べてしまう「愚かさ」を思い出して、ダイエット効果あるかもね!
コトハちゃん
コト助くん
あぁ、戒め的な感じだね!笑
そうそう、食べそうになったときに気をつけられるかも!
アーモンド入りじゃ無いといけないけど…。笑
アーモンド入りじゃ無いといけないけど…。笑
コトハちゃん