あやめ(菖蒲)の花言葉は怖い?白や紫の色別で意味が違う!?

コト助くん

アヤメの花言葉って怖いってホント?
んー、まぁ確かにあるけど全体的には、普通の言葉が多いかな

コトハちゃん

コト助くん

へぇ、そんなんだ!で、どんな花言葉があるの!?
じゃぁ、今回はアヤメの花言葉を見ていこうか。

コトハちゃん

 

ネットで見ると「あやめ 花言葉 怖い」などが表示されていますよね。

実際、アヤメの花言葉は先ほどの会話で出てきたように、怖い印象を受ける言葉も含まれていますよ。

ただ、全体的にいうと「配達屋さん」みたいな印象を受けると思います。

 

この辺りも理由も想像しながら、アヤメ全体や色別の花言葉を見ていただければ、面白いと思いますよ〜。

というわけで今回は、アヤメの花言葉を色別で15個や、その花言葉の由来となった物語に付いてお伝えしていきたいと思います!

菖蒲(あやめ)の花言葉は怖い?


まずは、色や種類を問わないアヤメ全体の花言葉をチェックしていきましょう!

アヤメの花言葉は、

  • よい便り(よい便りを待っています)
  • メッセージ
  • 希望
  • 朗報
  • 消息
  • 神秘的
  • 優雅さ
  • あなたを大事にします
  • 天の使い
  • 信じるものは救われる

です。

この10の言葉がアヤメ全体の花言葉なんですが、これを見てどう思いましたかー?

見た印象だと「思いが届く・届ける」って思えます。

ただ、この中で怖いといえば消息が「居なくなる、無くなる」のようなイメージになるので、ちょっと不吉かもしれませんね。

コト助くん

なんか色々な意味で「メッセージ」って、印象が残るね!
いいところに目をつけたね!
後半で紹介してるけど花言葉の由来とされる物語が関係してるんだよ〜

コトハちゃん

コト助くん

気になるけど、まだ色や種類でついてる花言葉もあるんだよね!!
そうだね!
由来の前に残りの花言葉もチェックしていこう。

コトハちゃん


花の中でアヤメだけじゃないんですけど、実は花言葉って国によって違ったりするんですよ。

まぁ、翻訳すると似た意味になるものも多かったりしますけどね!

 

西洋での花言葉を英語で!

では、さっそく西洋で使われるアヤメの花言葉をチェックしましょう!

西洋での花言葉は、

  • message(伝言、メッセージ)
  • hope(希望)
  • faith(信頼)
  • friendship(友情)
  • wisdom(知恵、賢さ)

となっています。

元々、花言葉といえば西洋の文化なので、こちらにある言葉が日本に輸入されたのかもしれませんね。

私的に知恵や賢さの花言葉が一番好きです!(理由は聞かないでください。)

 

さて、気を取り直して次は色別の花言葉を見ていきましょう!

あやめの花言葉を色別に!

白いあやめの花言葉


さて、先ほどの写真とはガラッと印象が変わる白いアヤメ、一体どんな花言葉が付いているのでしょうか!

白いアヤメの花言葉は、

  • 純粋
  • 優しさ
  • 神秘的

です。

神秘的は全体の花言葉と被ってるけど、確かに白には白の神秘っぽさ?がありますね。

純粋、優しさ」の2つは、実は「白い花の花言葉では定番として付いてることが多いんですよ。

まぁ、男女共に白い服の人は純粋や優しいという印象を与えるので、白い花につけるのも納得ですよね!

では、もう1つの紫色のアヤメの花言葉を見ていきましょう!

 

紫色のあやめの花言葉

紫色のアヤメの花言葉は、最初に紹介した全体の花言葉を当てはめることが多いみたいです。

確かに、アヤメ=紫というイメージの人も多いので、個別につけられなかったのかもしれません。

なので、紫色のアヤメを贈る時は「よい便り」などでオーケー!

さて、ここまでがアヤメの花言葉になっています。

アヤメにはアイリス、杜若(カキツバタ)、花菖蒲(ハナショウブ)など、見た目が似ている花があります。

ほとんど同じ種類だけど厳密には違い、花言葉も違うものが付けられています。

日本のことわざで「どっちも美しいから比べられない」という意味の「いずれアヤメかカキツバタ」って有名な言葉も残されていますからね。

※全てアヤメ科アヤメ属だけど細かくは違う。

※アイリスは学名だけどど、日本では〇〇アイリスの種類を指すことも多い。

 

さて、ここまでアヤメの花言葉は全てお伝えしました。

でも、

「どうしてその意味が付けられたのか?」

これは日本と西洋の2つの物語が由来だと言われています。

それぞれ同じ花の話なのに全然違うストーリーなので、是非見ていってください!

あやめの花言葉の由来


アヤメの花言葉の由来とされる物語は、女神イリスのお話です。

先ほどアヤメの別名がアイリス(学名Iris)とされるとチラッとお伝えしました。

言われてみれば名前が似ていますね。

女神イリスは伝令役だったので「メッセージ、よい便り、朗報」などの花言葉が生まれたようです。

でも、なぜ花にイリスになったのかは、ゼウスに言い寄られて困ったイリスが、ゼウスの奥さんであるヘラに頼んだんです。

そして逃げるために虹になった時に、溢れた神酒アヤメが一緒に生まれたそうです。

だから、Irisになったそうですね。※この時に生まれた花がアガパンサス(通称:愛の花)だという話もあります。

アガパンサスの花言葉!別名愛の花は何かとスゴい!?

花にはそれぞれ逸話などが残ってるので、それも花言葉に合わせて知る事で「意味を忘れにくくなるかなぁ」って思います!

また、和名では文目(あやめ)と表記することもあるのでココにも花言葉が現れていますよ。

まとめ

コト助くん

さっそく、アヤメの花言葉についておさらいしていきましょう!
まとめ
  1. よい便り
  2. メッセージ
  3. 希望
  4. 朗報
  5. 消息
  6. 神秘的
  7. 優雅さ
  8. あなたを大事にします。
  9. 天の使い
  10. 信じるものは救われる
  11. message(伝言、メッセージ)
  12. hope(希望)
  13. faith(信頼)
  14. friendship(友情)
  15. wisdom(知恵、賢さ)
  16. 白いアヤメ:純粋・優しさ・神秘的
  17. 由来:神々の伝令イリスが神酒で虹になった時の一雫がアイリス(アヤメ)になったので、メッセージなどの言葉が付けられた。

アヤメの花言葉や由来から考えて、何か伝えたいメッセージと一緒に贈るなんてアリかもしれませんね。