ダリアの花言葉の由来とは?
ダリアの花言葉には、良い意味と怖い意味のふた通りがありました。
良い意味の花言葉はどの種類の花も、見た目や特徴が由来の花言葉となってる事が多いです。
もちろん、ダリアの花言葉もほとんどが見た目が由来です。
ただ!
不安定や裏切りなどは見た目というより、ダリアが関係している歴史が由来となっています。
では、さっそくご紹介していきますね〜。
- 不安定
この花言葉は、ダリアが栽培されていた時代に由来します。
実は、ダリアの栽培が「始まったのか?盛んだったのか?」は、定かではありませんが、栽培時期がフランス革命の後だったそうです。
つまり、国のあらゆる事(経済、政治など)が不安定。
なので、その時代に栽培されていたダリアにも、この歴史的な背景から付けられました。
- 移り気・裏切り・背信
この花言葉は、ナポレオンのお嫁さん「ジョゼフィーヌ」はバラとダリアが好きだったけど、それがきっかけである事件が起こります。
◆ジョゼフィーヌとダリア
ある日のパーティで、ジョゼフィーヌが育てているダリアを、一輪欲しがる貴族がいました。
だが、ジョゼフィーヌは断固拒否!それに怒った貴族が、ジョゼフィーヌの庭師にダリアの球根を盗むように指示します。
そして盗んだ貴族は、庭にたくさんのダリアを咲かせて、ジョゼフィーヌにある意味「復讐」をします。
それに彼女も怒り、庭師を解雇にした後その貴族を追放しました。
以上の話が、ダリアに「裏切りや背信」などの悪い意味が付けられました。
いやー、ほんとの話かは分からないけど、多分こんな感じの話は結構ありがちですよね。
現代でも女性の中では、似たような事が起きてるってよく聞きますからね。
まぁ、男もあるでしょうけど。
まとめ
コト助くん
- 華麗
- 優雅
- 気品
- 感謝
- 背信
- 裏切り
- 移り気
- 不安定
- dignity(威厳)
- elegance(優雅)
- 白いダリアの花言葉「感謝」「謝意」「豊かな愛情」
- 赤いダリアの花言葉「華麗」「栄華」
- 黄色いダリアの花言葉「優美」「栄華」
- 青いダリアのの花言葉「不可能」
- オレンジ・紫・ピンクの花言葉はナシ
- 皇帝ダリアの花言葉「乙女の真心」
花言葉って誰がつけたのか?って謎だったけど、文化的にトルコが由来らしいです。
また、今では新しく品種改良されたりすると、「開発者が付けるか、生産者が名前を募集する」などが、あったりするみたいですよ〜。
まぁ、古くからあるのは誰がつけたかはわからないけど、花業界の団体が付けているそうです。
素人が付けるより花の特徴を知ってるからその方がいいですかね〜。
でも、この花は「あなたが花言葉決める花」って商品があったら、人それぞれ違う言葉をつけられるので売れるかも!