コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
花なのに運動なの!?
せっかくだし今日は、ヒヤシンスの花言葉を見ていこうか!
コトハちゃん
ヒヤシンスは花言葉として意外な、運動や遊戯と言った印象の言葉が多いです。
また、色によっても全然違う印象なので、ヒヤシンスはすごく面白い花だったりします。
というわけで今回は、ヒヤシンスの花言葉を色別の20の意味や、花言葉の由来となった神話について見ていきましょう!
ヒヤシンスの花言葉は怖い?
さて、花なのに運動や遊戯といった意外な言葉が付けられているヒヤシンス、一体どのような花言葉が付いているでしょうか。
まずは、ヒヤシンス全体を指す花言葉から見ていきましょう。
ヒヤシンスの花言葉は、
- スポーツ
- ゲーム
- 遊び
- 悲しみを超えた愛
です。
花言葉としては、「悲しみを超えた愛」が多くの人が持つイメージに近いかもしれませんね。
花言葉って「愛」の印象が強いですからね。
でも、ヒヤシンスはあまり関係がない、運動や遊戯ってイメージの言葉が多く付けられていますよね。
この理由については、後半でヒヤシンスの花言葉の由来について触れていますので、気になったらチェックしてみて下さい!
コト助くん
花は不動だから
コトハちゃん
西洋で使われる英語の花言葉
英語での花言葉は、
- sports(スポーツ)
- games(ゲーム)
- rashness(無分別)
です。
西洋で使われる英語の花言葉でも、遊戯や運動って意味合いだけど「無分別」という意味だけは違いますね。
ちなみに、無分別とは「物事を区別して考えないこと(仏語)」と「よく考えないで行動する」の意味があります。
ここまではヒヤシンス全体を指す花言葉を見てきましたが、花といえば色とりどりです。
その色毎にも言葉があるので、好きな色の花言葉だけでも覚えておきたいですよね!
さて、次はヒヤシンスの花言葉を色別に見ていきましょう!
ヒヤシンスの花言葉を色別に紹介!
白いヒヤシンスの花言葉
白いヒヤシンスの花言葉は、
- 控えめな愛らしさ
- 心静かな愛
- loveliness(愛らしい)
- I’ll pray for you(あなたのために祈ります)
です。
白にぴったりで、純粋っぽい花言葉が多くつけられていますね。
赤いヒヤシンスの花言葉
赤いヒヤシンスの花言葉は、
- 嫉妬
- play(遊び、競技)
です。
嫉妬は赤いヒヤシンスにぴったりですね!
でも、赤色で嫉妬ってちょっと「血みどろ」で怖いと感じてしまいます。
青いヒヤシンスの花言葉
青いヒヤシンスの花言葉は、
- 変わらぬ愛
- constancy(不変、節操)
- sincerity(誠実)
です。
青色のヒヤシンスの花言葉は「ずっと変わらない想い」を感じさせる言葉が多く、一途な恋って感じですよね。
白色のイメージ「純粋」+青色のイメージ「信頼、冷静」なので、先ほどの言葉が似合ってます。
ピンク色のヒヤシンスの花言葉
ピンク色のヒヤシンスの花言葉は、
- お淑やかな可愛らしさ
です。
ピンク色はお姫様っぽい色なので、上記の花言葉はぴったりと言えますよね!
紫色のヒヤシンスの花言葉
紫色のヒヤシンスの花言葉は、
- 悲しみ・悲哀(sorrow)
- 初恋のひたむきさ
- I am sorry(ごめんなさい)
- please forgive me(許してください)
です。
ヒヤシンスと言えば紫でしょう。
ただ、どの花言葉も少し悲しさを感じさせる言葉が多いので、ここまでの色とは少し違った印象。
ちなみに、悲しい花言葉が多い理由は、色別の花言葉を紹介した後に、花言葉の由来となった神話を紹介しています。
ヒヤシンスに付けられた言葉の由来の多くは、その神話が元になっているので要チェックです!
黄色いヒヤシンスの花言葉
黄色いヒヤシンスの花言葉は、
- あなたとなら幸せ
- 勝負
です。
ここまでの言葉と比べると、黄色は2つとも良い意味なので良いですよね!
コト助くん
でも、ほとんどの花言葉が1つの神話が由来だと言われてるんだよ!
コトハちゃん
コト助くん
1つの神話でここまで多様な言葉がついたの?
まぁ、物の見方で色々違ってことだね〜
コトハちゃん
さて、ここまでヒヤシンスの20個の花言葉を見てきました。
では次は、ここまでの花言葉の多くの由来になっている神話を見ていきましょう!
ヒヤシンスの花言葉の由来となった神話!
- 悲しみ・悲哀・スポーツなど
ヒヤシンスの花言葉の多くは、とある神話が元になって付けられました。
では、どのような物語が由来となっているのでしょうか。
あるところに、それはそれは美しい美青年ヒュアキントスがありました。
ヒュアキントスは大変美しい青年だったため、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスに寵愛を受けることになりました。
※寵愛…立場が上の存在に特別に可愛がられること。
しばらく経つと、ヒュアキントスも太陽神アポロンに心を惹かれるようになりました。
2人は仲良くなり、ある日彼とアポロンが円盤投げをして遊んでいると、その2人のラブラブな風景を見た西風の神ゼピュロスは、嫉妬にかられ『意地悪な風』を起こします。
風の影響で円盤軌道が変化してしまい、ヒュアキントスの頭に円盤が当たり、大量の血を流して死んでしまいました。
すると、その血から紫のヒヤシンスの花が咲いた。
という神話が花言葉由来です。
他の花言葉の多くもこの神話が元になって付けられた言葉といわれています。
また、紫色のヒヤシンスに付けられた謝罪系の花言葉は、神話を元に考えるとゼピュロスの気持ちの表れなのかもしれませんね。
こうやって物語を知ると、赤いヒヤシンスの嫉妬もゼピュロスの気持ちと言えるでしょう。
まとめ
コトハちゃん
- スポーツ(sports)
- ゲーム(games)
- 遊び
- 悲しみを超えた愛
- rashness(無分別)
- 白いヒヤシンス:控えめな愛らしさ、心静かな愛、loveliness(愛らしい)、I’ll pray for you(あなたのために祈ります)
- 赤いヒヤシンス:嫉妬、play(遊び、競技)
- 青いヒヤシンス:変わらぬ愛、constancy(不変、節操)、sincerity(誠実)
- ピンク色のヒヤシンス:お淑やかな可愛らしさ
- 紫色のヒヤシンス:悲しみ、悲哀、初恋のひたむきさ、I am sorry(ごめんなさい)、sorrow(悲しみ、悲哀)、please forgive me(許してください)
- 黄色いヒヤシンス:あなたとなら幸せ、勝負
ここまで見てきたヒヤシンスの花言葉の中に、あなたが気に入った花言葉はありましたか?
もし、ヒヤシンスを見かけることがあったら、今日ご紹介した言葉を思い出してみてくださいね!