ソメイヨシノの名前の由来!

ソメイヨシノ
ソメイヨシノが誕生したのは、江戸時代末期〜明治初期に染井村の植木職人が品種改良で作られました。
※染井村は現在の東京都豊島区駒込あたり
作られた当時は、吉野山の桜が有名だからと名前にちなんで「吉野桜(ヨシノザクラ)」と呼ばれていました。
しかし、吉野山の桜とソメイヨシノは違う種類であることや、染井村が起源であることから。
1990年に東京帝室博物館の藤野寄命が「染井吉野」と名付けました。
コトハちゃん
コト助くん
ソメイヨシノをアメリカに贈った、お返しにハナミズキが返礼で送られたことによって、ハナミズキには「返礼」という花言葉がつけられていたりします。
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あなたはソメイヨシノがクローンだった!という話聞いたことはないでしょうか?
日本で最も多く植えられているのに、クローンの桜ってどういうことなのでしょう。
んー、どういうことなのか気になりますね。
コトハちゃん
ソメイヨシノはクローンだった?
ソメイヨシノは最もポピュラーな桜の品種で、日本の桜の約80%をしめるとも言われています。
このソメイヨシノがクローンというのはどういうことなんでしょうか。
これには、ソメイヨシノの繁殖が大きく関わってきます。
ソメイヨシノという品種は、自然に種をつけて繁殖が出来にくいので、人の手を介して繁殖させているようです。
このように人が増やしていることから「クローン桜」と呼ばれることがあるようです。
コト助くん
クローンって聞くとすごく特殊なことをしてると思ってたけど、繁殖を手伝っているという事なんですね。
でも、日本の桜の約80%がソメイヨシノで、それを人が増やしたって考えると、めちゃくちゃ頑張ってますよね。(笑)
まとめ
コトハちゃん
- 純潔
- 優れた美人
- 由来:一本だけ満開でも優れた美を持っていることから、これを女性に例えられて付けられました。
- 染井村が起源で、吉野山の桜と区別するために「染井吉野」とつけられた。
- 染井吉野は自然に繁殖するのが難しいので、人が繁殖させて増やすことから「クローン桜」と呼ばれることもある。
ソメイヨシノの花言葉と豆知識など見てきましたが、いかがでしたか?
日本に植えられている桜の約80%が、染井吉野って驚きですよね。
花見で見てる桜はほとんどって事ですから。
コト助くん