コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
冬に桜が咲くってちょっと不思議ですよね。
でも、春は忙しいから見に行かない方も、冬に咲くとなれば見れる確率アップですよ!笑
というわけで今回は、そんな冬桜の花言葉と由来、開花時期と3つの名所について詳しく見て行きましょう。
冬桜の花言葉は?
冬桜の花言葉は、
- 冷静
です。
んー、なんとも冬に咲く桜らしい花言葉になってますね。
でも、花言葉が1つだけなのはちょっと珍しいです。花言葉は花に対して複数付くことが多いけど、冬桜は「冷静」の1つだけなんです。
まぁ、花言葉が多いといいってわけじゃないんでしょうけど。
コトハちゃん
コト助くん
たしかに、なんでこの花言葉になったのかは気になりますよね。
次は、冬桜の花言葉の由来を見て行きましょう!
冬桜の花言葉の由来!
「冬=冷たい」から冷静って花言葉になったわけではありません。
これは澄み切った冬に、凛として咲くことが由来と言われています。
冬は空気が乾燥して澄んで見えるから、冬桜が咲いているのが、冷静=落ち着いたように見えたのかもしれないですね。
この冬桜には色々な種類があって、別名がたくさんあるってご存知ですか?
もしかすると、あなたが知っている桜も冬桜の一種かもしれませんよ!
コトハちゃん
冬桜の種類や別名とその花言葉
冬桜という種類は、豆桜と山桜という品種が交配して生まれた種類なんですよ。
この冬桜の中には、
- 小葉桜(コバザクラ)
- 四季桜(シキザクラ)、十月桜(ジュウガツザクラ)…「神秘的な心」「寛容」
- 寒緋桜(カンヒザクラ)、緋寒桜(ヒカンザクラ)…「艶やかな美人」
- 寒桜(カンザクラ)…「気まぐれ」
- 緋桜(ヒザクラ) など
このように様々な種類や別名があって、冬桜というのはこれらの総称として使われるそうです。
コト助くん
コトハちゃん
せっかくなので次は、冬桜の開花時期と名所を合わせて見て行きましょう!
冬桜の開花時期と2名所をチェック!
普通の桜は開花するのは一度ですよね。
でも、冬桜は特殊で二回も開花する時期があるんですよ。
◆冬桜の開花時期
- 1度目は、10月〜1月ごろ
- 2度目は、3月〜4月ごろ
1度目の開花は12月ごろにピークが来ます。
2度目の開花の時は、葉っぱが付いているのが1度目と違う特徴。
なので、1度目と2度目ではまた違った冬桜を楽しめますよ!
二回も開花するのは珍しいですよね〜
この冬と春に季節をまたいで開花することから、先ほどの「四季桜(シキザクラ)」とも呼ばれるんです。
じゃあ、次は冬桜の代表的な2つの名所を見ていきましょう!
冬桜の代表的な2つの名所
- 城峯公園
(埼玉県児玉郡神川町矢納1277)
城峯公園の冬桜は、秋から冬にかけて開花することから別名十月桜とも言われます。
また、この場所は冬桜と紅葉が一緒のライトアップが楽しめるので、他の名所と違うので楽しめると思いますよ!
- 桜山公園
(群馬県藤岡市三波川2166-1)
桜山公園は、約7,000本の冬桜が植えられていて、11月から行われてるライトアップは超すごいですよ!
この桜は日露戦争の頃に、村人が1000本の桜を植えられたのが始まりと言われています。
実はその頃、冬桜の存在があまり知られてなかったので、冬に咲くのを不思議に思って植える数を増やしていったとされているようです。
まとめ
では、さっそく冬桜についておさらいして行きましょう。
- 花言葉:「冷静」
- 冬の澄み切った空気で澄んで見え、咲いてる様が落ち着い出るように見えたことが由来と言われてる。
- 小葉桜(コバザクラ)、四季桜(シキザクラ)
- 十月桜(ジュウガツザクラ)、寒緋桜(カンヒザクラ)
- 緋寒桜(ヒカンザクラ)、寒桜(カンザクラ)、緋桜(ヒザクラ) など
- 冬桜の開花:10月〜1月ごろ、3月〜4月ごろ
- 名所:城峯公園、桜山公園
冬に咲く不思議な桜。
冬にも春にも見ることができるので、機会があれば是非見に行ってくださいね!
でも、行く前に開花してるかのチェックはしたほうがいいですよ。昔、開花してないのに見に行ったことがありましたからね。