コト助くん
桜は種類ごとに花言葉があるからね!
コトハちゃん
コト助くん
じゃあ、今日はしだれ桜の花言葉を教えてよ!
今日はしだれ桜の花言葉を見ていこう!!
コトハちゃん
枝垂れ桜(しだれ桜)は桜の中でもインパクトがあって、人気が高いので花言葉くらいは知っておいた方がいいですよね。
花見でもよく見る種類なので、覚えておくと花見の時に少し博識に見られるかもしれませんよ!
あと、しだれ桜には色々と豆知識があるので、これも話のネタとしてよりオススメ!
というわけで今回は、しだれ桜の花言葉やその由来、知っておきたい「しだれ桜の豆知識」などをお伝えしていきたいと思います。
しだれ桜の花言葉の意味が怖い?
まるで滝のように桜の木の枝が垂れ下がって、他の桜より印象に残ってしまう枝垂れ桜(しだれ桜)には一体どんな花言葉があるんでしょうか。
しだれ桜の花言葉は、
- 優美、円熟した美人
- ごまかし
となっています。
※円熟=人格や技術などが成長して、豊かな中身がある。
しだれ桜のイメージから「優美」「円熟した美人」は、見た目のイメージ通りでステキな言葉ですよね!
でも、もう一つの「ごまかし」って花言葉はなんだかちょっと怖いとおもいませんか?
といっても、これらの花言葉にはちゃんと由来があります。
そちらを知ると「なんでその花言葉になったのか?」が良くわかりますよ!
この由来を知ってると、花を見るときに「あ、確かにごまかしだなぁ」ってなると思いますよ。
しだれ桜の花言葉の由来は見た目から?
- 優美
他の桜と違い枝が垂れている見た目から、優美という花言葉がつけられました。
- ごまかし
これも見た目から花言葉がつけられました。
枝垂桜の特徴である枝が垂れ下がっている様子が、自分を隠して偽っているように見える事が「ごまかし」の由来と言われています。
このように同じ花でも違った捉え方をして、全然違う意味の花言葉が付いたというわけなんです。
私とあなたが、同じ何かを見ても人それぞれの感じ方や見え方が異なると言うのと同じですね。
コト助くん
あれだね、そう「十人十色」ってやつ!
コトハちゃん
花言葉は同じは名でも、真逆の意味の言葉がつけられる事って結構あります。
そういったところも花言葉を知っていく楽しみだったりするんですよ!
しだれ桜の種類【実は品種じゃなかった】
枝垂桜が特定の品種じゃないってどういうことなんでしょうか。
実は、これ当サイトでも紹介している「八重桜/牡丹桜の花言葉の由来【花見前に知っておきたい3つ意味】」の八重桜と同じで、特定の品種を指す言葉ではなくて枝が垂れ下がった桜の総称=枝垂桜ということのようです。
つまり、簡単に言えば枝垂桜というジャンルがあるということ。
そのジャンルのなかに色々な品種の枝垂桜が存在するといいわけです。
◆主なしだれ桜の品種
- 八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)
- 紅枝垂(ベニシダレ)
- 清澄枝垂(キヨスミシダレ)
- 仙台枝垂(センダイシダレ)
- 一重紅枝垂(ヒトエベニシダレ)
- 枝垂彼岸(シダレヒガン)
このように枝垂桜というジャンルの中に、ヤエベニシダレなどの品種がたくさんあるんです。
まぁ、枝が垂れ下がっている桜は、枝垂桜って言えば間違いは無いんでしょうけど…。
コト助くん
初めてしたったよ!!
枝垂桜という品種が無いって意外だったんじゃないでしょうか。
たぶん、あなたがこれまで見てきた枝垂れ桜も先ほど紹介した、品種のどれかだったんじゃないかと思います。
機会があれば桜の近くに刺さった「種類が書いてある標識」みたいなものを見てみてください。
まとめ
今回お伝えしたのは以下の内容でしたよね。
- ごまかし
- 優美
- 由来は、枝垂れた桜が自分を隠している様子から「ごまかし」と付けられた。
- 「優美」の場合は、単純に見た目から付けられた。
- また、しだれ桜という品種は無くて、枝か枝垂れた桜の総称でした。
今回はしだれ桜の花言葉などを見てきました。
「優美」はわかるけど、「ごまかし」ってちょっと怖いですよね。なんか、自分を隠して何かを偽る感じがしていて…。
やっぱり、何事も誤魔化すのは良く無いですね。
あと、品種じゃ無いって意外と知らなかったんじゃ無いでしょう。
枝垂桜は総称ですよ「そうしょう!」