コトハちゃん
コト助くん
日本の桜の約8割はソメイヨシノって言われてるから知っておかないと!!
コトハちゃん
コト助くん
それは知っておかないとヤバイね!
日本に植えられている桜って、ほとんどがソメイヨシノ(染井吉野)という品種。
つまり、この桜の花言葉を知っていれば、どの桜を見た時も「あ〜、これはこういう花言葉だったな」となりますよ。
花見をした時にほとんどの桜が、ソメイヨシノのだったりすることも多いですからね〜。
なので、今回は最も多い桜ソメイヨシノの花言葉と名前の由来、ちょっとした豆知識について一緒に見ていきたいと思います!
ソメイヨシノ(染井吉野)の花言葉は「ごまかし」?
では、早速ソメイヨシノの花言葉を紹介していきますね!
ソメイヨシノの花言葉は…
- 純潔
- 優れた美人
とこの2つの意味か付けられています。
ただの美人では無くて、優れた美人ということだったんです。
コト助くんは本当に惜しかったですね。
コト助くん
ただの美人じゃなくて、優れた美人だったのか!?
コトハちゃん
あと、ネット上で探しているとソメイヨシノの花言葉が「ごまかし」と思っている方も多いけど、別の種類のしだれ桜につけられた言葉。
なので、間違えないようにしたほうがいいですね!
さて、先ほど紹介したソメイヨシノの花言葉は「純潔」「優れた美人」と2つでした。
でも、
- 何故この花言葉がつけられたのか?
- 見た目か、それとも何か逸話からなのか?
コトハちゃん
ソメイヨシノの花言葉の由来は?
花言葉の「優れた美人」の由来となっているのは、その見た目からと言われています。
満開のソメイヨシノが一本だけでも優れて美しいことから、おしとやかな女性に例えてこの花言葉が付けられた様です。
また、「純潔」の場合は、淡いピンクの五弁の花の風情からつけられたと考えられています。
コトハちゃん
桜の全体の花言葉の中にも「優美な女性」って付けられてますからね。
もしかすると、昔から日本では「桜=女性」と重なることが多かったのかもしれません。
桜で有名な品種だと「しだれ桜」「八重桜」などがありますよね。
この2つの種類の場合だと名前から、どうしてそのような名前がつけられたのかって予想が付きます。
「枝垂れてるから」「八重咲きだから」など。
でも、今回紹介しているソメイヨシノの名前の由来って予想が付きません。
一体どんな由来があるのでしょうか。
ちなみに、ソメイヨシノ(染井吉野)は3月28日、4月1日の誕生花だよ!
コトハちゃん
コト助くん
ソメイヨシノの名前の由来!
ソメイヨシノが誕生したのは、江戸時代末期〜明治初期に染井村の植木職人が品種改良で作られました。
※染井村は現在の東京都豊島区駒込あたり
作られた当時は、吉野山の桜が有名だからと名前にちなんで「吉野桜(ヨシノザクラ)」と呼ばれていました。
しかし、吉野山の桜とソメイヨシノは違う種類であることや、染井村が起源であることから。
1990年に東京帝室博物館の藤野寄命が「染井吉野」と名付けました。
コトハちゃん
コト助くん
ソメイヨシノをアメリカに贈った、お返しにハナミズキが返礼で送られたことによって、ハナミズキには「返礼」という花言葉がつけられていたりします。
あなたはソメイヨシノがクローンだった!という話聞いたことはないでしょうか?
日本で最も多く植えられているのに、クローンの桜ってどういうことなのでしょう。
んー、どういうことなのか気になりますね。
コトハちゃん
ソメイヨシノはクローンだった?
ソメイヨシノは最もポピュラーな桜の品種で、日本の桜の約80%をしめるとも言われています。
このソメイヨシノがクローンというのはどういうことなんでしょうか。
これには、ソメイヨシノの繁殖が大きく関わってきます。
ソメイヨシノという品種は、自然に種をつけて繁殖が出来にくいので、人の手を介して繁殖させているようです。
このように人が増やしていることから「クローン桜」と呼ばれることがあるようです。
コト助くん
クローンって聞くとすごく特殊なことをしてると思ってたけど、繁殖を手伝っているという事なんですね。
でも、日本の桜の約80%がソメイヨシノで、それを人が増やしたって考えると、めちゃくちゃ頑張ってますよね。(笑)
まとめ
コトハちゃん
- 純潔
- 優れた美人
- 由来:一本だけ満開でも優れた美を持っていることから、これを女性に例えられて付けられました。
- 染井村が起源で、吉野山の桜と区別するために「染井吉野」とつけられた。
- 染井吉野は自然に繁殖するのが難しいので、人が繁殖させて増やすことから「クローン桜」と呼ばれることもある。
ソメイヨシノの花言葉と豆知識など見てきましたが、いかがでしたか?
日本に植えられている桜の約80%が、染井吉野って驚きですよね。
花見で見てる桜はほとんどって事ですから。
コト助くん