コト助くん
じゃあ、牡丹を見に行く前に花言葉を覚えておこうか。
コトハちゃん
コト助くん
牡丹の花言葉は見た目の豪華さにあった素敵な花言葉が付いています。
色も何種類かあるので、色別の花言葉も一緒にチェックしておきたいですよね。
しかも!
牡丹はある国の国花の候補にもなった事があるんですよ。
この辺りについても、後半にお伝えしているので、お楽しみに〜。
というわけで今回は、牡丹の花言葉と由来や、色別の花言葉や意外と知らない豆知識などをお伝えしていきますね。
牡丹の花言葉!
まずは、牡丹全体の花言葉から見ていきまさょう!
牡丹の花言葉は、
- 王者の風格
- 富貴
- 恥じらい
- 人見知り
です。
「王者の風格」ってかっこいい花言葉ですねー。
何枚もの花びらが重なって咲いているから、豪華だから他の花と一線を画すという事ですね。
ちなみに、原産国の中国では「花王」「花神」なんて別称で呼ばれていますから。
コト助くん
実は、意外と西洋にも牡丹の花言葉もあるんですよ!
英語での花言葉
西洋での花言葉は、
- bashfulness(恥じらい、はにかみ)
- compassion(思いやり)
です。
西洋では思いやりのある花に見えたって事でしょうね。
確かに、豪華さの中にも優しさを感じる花です。
また、花言葉といえば色によっても個別の意味があったりすることが多いですよね。
牡丹も白や赤、ピンクなど色があります。
いったいどんな素敵な花言葉が付いているのでしょうか。
牡丹の花言葉は赤や白など色別では?
牡丹全体の花言葉は、見た目を表した素敵な言葉ばかりでしたね。
さて、色別にはどんな素敵な言葉があるのでしょうか。
牡丹の色別の花言葉は…
残念ながら存在しないと言うことでした。
コトハちゃん
といっても、どの色でも全体の花言葉と言うことなので、先ほどの花言葉を覚えておけば大丈夫ですよ!
まぁ、あんなに綺麗な花だから他の花と同じで、色別があって欲しかったですね。
この花言葉はなぜつけられたのでしょうか?
コトハちゃん
牡丹の花言葉の由来
- 王者の風格・富貴
この花言葉は大きく薄い花びらが何枚も何枚も重なり、丸くまとまった姿。
ドシッとした貫禄と見た目から漂う豪華さなどから付けられた花言葉になってます。
- 人見知り・恥じらい
この花言葉は、花びらが中心を見せないように丸くなっている花姿が、恥ずかしがっているように見えたからなのでしょうか。
コト助くん
コトハちゃん
先ほどから、「牡丹、ボタン」と言ってきましたよね。
でも、そもそもなぜ牡丹という名前になったのか知ってますか?
牡丹の名前の由来は?
花名が牡丹になったのは、原産国の中国の「牡丹」を音読みしてボタンとなりました。
この「牡」の意味はオスのことを指していて、雄しべや雌しべが花びらになることが由来。
また、「丹」は赤色を意味する言葉なんですよ。
牡丹といえば色は様々あるけど、昔から基本的に牡丹=赤色という事だったんです。
名前にちゃんと意味があったんですねー。
適当につけてるものと思ってたら、性質とか色とかをちゃんと考えてつけられた名前。
コトハちゃん
牡丹といえば、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」のように、美人を表す時に使われる言葉があります。
なので、今回の牡丹と合わせて「芍薬と百合の花言葉」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
世の中のものって、正式な名前と違った言い方の別名って結構ありますよね?
例えば、エアコンをクーラーみたいな感じ。
これ牡丹にも、めちゃくちゃあるんですよ!しかも、すごい名前がついてるものもありますからね〜。
さて、どんな別名だと思いますか?
コトハちゃん
牡丹の別名は15以上!?
花は同じ花でも別名がついてることが多いですよね。
牡丹の別名もたくさんある
◆牡丹の別名
- 富貴草
- 富貴花
- 百花王
- 花王
- 花神
- 花中の王
- 百花の王
- 天香国色
- 名取草
- 深見草
- 二十日草(廿日草)
- 忘れ草
- 鎧草
- ぼうたん
- ぼうたんぐさ など
の15種類です。
ざっと挙げましたが、これ以上に別名は存在するそうです。
この中でも「花王」と「花神」は、原産地の中国で花の豪華さと気品が、他を圧倒するから別称されています。
国には国花という国を示すような花があるのはご存知ですか?
日本では「菊、桜」が国花になってます。
実は、この牡丹もある国の国花の候補になった事があるんですよ!
ここまで見てきたら大体予想できるあの国のことです。
牡丹は国花の候補になった?
さて、牡丹はどこの国花候補だったんでしょうか?
それは、
中国の国花の候補だったんです!
実は、1929年まで牡丹が国花であったとも言われているんです。
でも、政府が公的に認めていたわけではなったんです。そして当時の中華民国政府は梅を国花と定めました。
そのときの候補に挙がっていたのが、牡丹を含めた蓮、菊、梅、蘭などだったそうです。
まとめ
コトハちゃん
- 王者の風格
- 富貴
- 恥じらい
- 人見知り
- 由来:たくさんの花びらが重なっている姿が豪華に見えることが、「王者の風格」「富貴」の由来とされています。
また、牡丹は中国の国花の候補にもなったことがある。
牡丹の花言葉と豆知識を見てきましたが、いかがでしたか?
よく見かける花じゃないけど、一度見たら虜になること間違いなしの花なので、機会があれば見に言ってくださいね。
コトハちゃん