コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
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コト助くん
オリーブは「幸せを呼ぶ木」とも言われていて、その花言葉も素敵な言葉です。
オリーブといえばオイルをイメージするけど、意外と結婚式でも使われていたりしてるんですよ。
その花言葉には、誰もが聞いた事がある「伝説」が由来だったりします!
というわけで今回は、そんなオリーブの花言葉と由来となった2つの伝説、結婚式で使われ夫婦の木と言われる理由など紹介していきます!
オリーブの花言葉
「幸せを呼ぶ木」とも言われているオリーブの花言葉は、この異名にぴったり意味ですよ!
そのオリーブの花言葉は、
- 平和
- 安らぎ
- 知恵
- 勝利
です。
縁起が良さそうでしょう!
幸せに過ごすには、平和で安らげるのが一番。あと、受験とか何か試験がある人にオススメの花言葉ですね!
見方を変えると「知恵と勝利」社会に出て、会社でで頑張ってる様子に見えます。
また、海外から入ってきた品種なので、当然、英語版のオリーブの花言葉があるんですよ。
英語の花言葉は、
- peace(平和)
- wisdom(知恵、賢さ)
となります。
西洋の花言葉も先ほどと同じ意味でしたね。
どの言葉もやっぱり、「幸せを呼ぶ木」にぴったりです。
コト助くん
コトハちゃん
せっかくなので次は、オリーブの花言葉の由来と関係がある2つの伝説を見ていきましょう!
オリーブの花言葉の由来になった2つの伝説
オリーブの花言葉の由来とされているのは、
- ノアの箱舟
- ギリシャ神話のアテナ
が関係しているんです。
あなたもどちらの名前も一度は聞いたことがありますよね!
では、どんな逸話が由来となったのか、まずはノアの箱舟の話から見ていきましょう!
ノアの箱舟
ノアの箱舟といえば、動物をオスメスで船に入れるという話ですよね。
この話は旧約聖書の「創世記」に書かれた有名な物語。
オリーブの花言葉「平和」と「安らぎ」がこの物語が由来と言われているんです。
◆ノアの箱舟とオリーブ
昔、地上の人々が悪いことばかりしていました。
それに怒った神々が、地上に洪水を起こして滅ぼすと言うことをノアに伝えます。
ノアは、神から家族とすべての動物の夫婦を乗せる船を作るように命じられ、「ノアの箱舟」を完成させます。
そしてノアたちは洪水から生き延びる。
その40日後、ハトを地上放ちました。すると、ハトはオリーブの若葉をくわえて戻ってきて、それを見て神の怒りが収まり平和になったこと知ります。
つまり、オリーブで地上の平和を知る=花言葉が平和になったと言うわけですね。
また、今も平和の象徴とされ、ギリシャやイスラエルでは国旗にオリーブが入っています。
他にも、国連の国花にも用いらてるんです。
では、もう1つの花言葉「勝利」と「知恵」の由来になった伝説を見ていきましょう!
花言葉の「勝利」と「知恵の由来」
◆アテナとオリーブ
ギリシャ神話に出てくるアテナとポセイドンが、この話のキーマンです。
この2人の神は、1つの都市の領地争いをしていました。
しかし、この争いを知った神のトップ「ゼウス」が、
「2人のうち、人に役に立つものを贈った者に年の支配権をやろう!」
と伝えました。その時に贈ったとされるのが、
- ポセイドンは戦争に役立つ馬
- アテナは食料や薬剤にもなるオリーブ
を贈ります。
この贈り物に対して、地上の人々はアテナのオリーブを支持して、支配権はアテナのものになります。
その土地というのが現在の「アテネ」です。
この場所は、オリンピックの聖地とも言われていますね。
アテナが贈ったオリーブは、いろいろな事に使える知恵が詰まった物という事で、「知恵」という花言葉にりました。
また、支配権の争いに勝った事から「勝利」の象徴ともされている。
以上、この話が花言葉の由来です。
あとオリンピックでメダリストに、草の冠が渡される事がありますよね?
あれって実は、オリーブの冠なんですよ!
あの冠やオリンピックなどにも、オリーブとアテネの話は大きく関係さているんです。
冒頭で結婚式にも、オリーブが使われる事が多い言いましたよね。
あれって、何でオリーブが使われるか知ってますか?
花言葉もいい意味だけど、別に結婚式に向いてるというわけじゃありませんからねー。
なので次は、結婚式にオリーブが使われる理由をみていきましょう!
オリーブの木の意味が結婚式にぴったり?
オリーブの木が結婚式で、人気なのにはいくつか理由があります。
その理由は、
- 接ぎ木
- 魔除けの言い伝え
- 長寿な木だから
の3つです。
ではさっそく、一つ一つ詳しく紹介していきますね!
接ぎ木で栽培するから
オリーブは主に接ぎ木で栽培されます。
接ぎ木というのは、「Aのオリーブの木で育った枝を、Bのオリーブの木に接ぎ合わせて成長させる」栽培法の事。
何かに似ていると思いませんかー?
コト助くん
コトハちゃん
また、オリーブの木が接ぎ木をすると、AとBのオリーブの特徴が交わって、新しい味になる事があるそうです。
夫婦の間にできた子供が両親に似ているみたいですよね。
魔除けの言い伝え
オリーブの枝を玄関に飾っておくと、魔物などの悪い気から守る魔除けになる、という言い伝えがヨーロッパにあります。
また、結婚する日は美しく着飾った新婦を悪魔が連れ去ると言われているので、ブーケにオリーブの小枝を入ってる事がある。
新婦が近いのキスの時に、めくられるヴェールも魔除けになっているそうです。
非常に長寿な木
オリールブの中には、樹齢が3000年を超える木があるそうです。
このように寿命が長いことから、両親に「長生きしてね」という願いを込めて、プレゼントとかもあるそうですよ!
オリーブは幸せを運ぶ木と言われていますよね。
でも、他にも「夫婦の木」と言われる事が多いんですよー!なぜ、オリーブが夫婦の木と呼ばれると思いますか?
奥さんがオリーブオイルをよく使うから?
さて、なぜオリーブ夫婦の木と呼ばれるようになったのか?をチェックしよう!
オリーブが夫婦の木ってどうして?
オリーブは接ぎ木という栽培が多いと言いましたよね。
オリーブは一本の木では、実が付きにくい植物なんですよ。
なので、実をつけたいときは相性の良いオリーブを寄り添ったように植えるのが定番の栽培法。
これは寄り添って一緒に歩んでいく夫婦に似ていることから「夫婦の木」と呼ばれているんです。
またオリーブには、
- オスの木
- メスの木
があります。
んー、「夫婦の木」のオリーブは、めちゃくちゃ結婚式にぴったりな意味ですね!
結婚するときはオリーブを使うのもいいですよ。
オリーブって他にも呼び名があるって知ってますか?
もし、その呼び名で呼ばれる時に知らなかったら恥ずかしいかもしれませんよ!
せっかくなので次は、オリーブの別名と漢字表記を覚えていきましょう!
オリーブの別名!漢字ではどう書くの?
オリーブの別名は、
- 橄欖(かんらん)
の1つのみでした。
聞いた事があるような、無いようなみたいな感じですね。
あと、オリーブを漢字で書くと、
- 阿利布
- 阿利襪
- 阿列布
のどれかでOKのようです。
まとめ
コト助くん
- 平和
- 安らぎ
- 知恵
- 勝利
- peace(平和)
- wisdom(知恵、賢さ)
- オリーブの花言葉の由来:ノアの箱舟、ギリシャ神話のアテナ
- 接ぎ木:オリーブの栽培には「Aのオリーブの木で育った枝を、Bのオリーブの木に接ぎ合わせて成長させる」栽培法が、育った家庭から新しい家庭に移る様子に似ているから。
- 魔除けの言い伝え:ヨーロッパにある魔よけになるという言い伝えから、新婦を守ると言う意味で使われる。
- 長寿な木:だからオリーブの中には樹齢3000年を超えるの物がるので、両親に「長生きしてね」という願いをこめて、贈ったりする事も多いようです。
- オリーブがなぜ夫婦の木:オリーブにはオスとメスの木があって、相性の良い種類を寄り添って植えると実ができやすいから。
オリーブの花言葉自体は結婚に向いていると言うわけじゃなかったけど、木の特徴が夫婦に似ていたのでぴったりでしたね。
オリーブの花言葉も平和や知恵といった、生きていく上で大切な事なのでオリーブに込められた言葉を見習いたいものです。
では、今回はこの辺で!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。