杏の花言葉の意味4つ!名前の由来や別名なども徹底解説!!

コト助くん

杏って漢字が入ってる女の子って多いけど、花言葉が良い意味だったりするの?
んー、たぶん違うと思うよ!杏の花言葉って名前にぴったりってわけじゃなから

コトハちゃん

コト助くん

そうなんだ!じゃあ、杏の花言葉ってどんな意味があるの?
じゃあ、今回は杏の花言葉の意味を4つ見ていこうか。

コトハちゃん

 

杏は女の子の名前でよく見かけるけど、これは杏が昔から漢方や薬として使われているから「人の役に立つ」ことから、そういう願いが込められていることが多いようですよ!

じゃあ、花言葉が名前に関係ないと言うならいったいどんな意味が込められているのかって気になりますよね。

 

なので、今回は杏の花言葉と由来や、杏の名前の由来と別名などをお伝えしていきます!

杏の花言葉の意味を4つ!

杏の花

杏の花

では、さっそく杏の花言葉を紹介していきますね~。

杏(アンズ)の花言葉は、

  • 臆病な愛
  • 乙女のはにかみ・乙女の恥じらい
  • 早すぎた恋
  • 疑惑・疑い

になります。

これが杏を示す花言葉になってます。しかし、「疑惑」に関してだけは、花に対して言葉ではないんですよ。

疑惑のみ「杏の実」に当てられた花言葉。

コト助くん

それって花言葉って言うの?笑

まあ、細かく言うと花言葉とは言えないけど、実も花が無いと出来ないから同じじゃないかな〜。

また、西洋にも英語の花言葉があります。

英語での花言葉は、

  • timid love(臆病な愛)
  • doubt(疑い)
  • distrust(疑惑)

です。

同じ意味の言葉でも、英語にするとかっこよく見えてしまいますね。

以上が杏の花言葉になります。

でも、なぜ杏に先ほどの4つの花言葉が付いたのか分かりますかー?

せっかくだから次は、杏の花言葉も由来も一緒にチェックしていこう。

コトハちゃん

杏の花言葉の由来

花言葉の由来って花によって、すごく悲しい話があったりします。でも、杏の場合は全て花姿からイメージさせて、花言葉が付けられています。

では、さっそく紹介していくので、杏を思い浮か予想しながら見ていってください!

  • 「乙女のはにかみ、恥じらい」と「早すぎた恋」

この花言葉は、杏の咲く時期が由来になっています。

杏が桜より一足早く咲き、その姿がはにかんで咲くように見えたことから来ています。

また、「乙女の恥じらい」も桜より早く咲いて、乙女が恥ずかしがった姿を重ねて付けられたようです。

鳥と杏の写真

鳥と杏の写真

  • 疑惑・疑い

この花言葉は、中国にある故事が由来と言われています。

元となったのが

「李下に冠を正さず」

という故事。

これは杏のことではなく、本当は季(スモモ)ですよね。

この故事の意味としては、

「木下で冠を直してると、木の実を取ろうとしてると疑われるよ?だから、やめときな!」

という意味。

これはスモモのことだけど、混同して杏の花言葉に「疑惑・疑い」になったようですよ。


  • 臆病な愛

この花言葉だけ、由来が良く分かっていないんですよ。

花言葉のつけ方から考えると杏の花が桜と似ている事から

「私桜とは違う花だけど好きになってもらえるだろうか?」

という風に感じて、恋に悩む女性の心と重ねたような花言葉がつけられてのかもしれませんね。


コト助くん

花言葉の由来に物語が無かったけど、杏を上手く表現しているね!

杏の名前の由来って?英語や別名!

杏の漢字は、木に実がついてることを表し、「口」を木についた実を指します。

そう言われると、杏のという字が実を付けた木に見えて来ませんか?

以上が杏の由来になっています。

たしかに、だんだん杏の字が実を付けた木に見える!?

コトハちゃん

また、杏というと、杏子って書いてるものもありますよね。これは中国の漢名で「杏」は木を「子」は実を表しています。

ちなみに、杏の別名はアプリコットや「唐桃(からもも)」ということがありますよね。

杏を英語で言うと、「Apricot blossom(アプリコットブラッサム)」と言います。

アプリコットは「陽が当たって早く熟した」という意味で、ラテン語のアプリカスが転じたものだと言われています。

ブラロッサムの方は、木に咲く花のことを指す言葉。

 

桜だったら、チェリーブロッサムみたいな事ですね。

実は、杏って暦にも使用されているって知ってましたか?

これは一般的には別の言い方をするけど、本当は杏も暦の中に入っているんですよ!

◆暦(こよみ)にも杏があった?

月には異名や別の言い方ってありますよね。

  • 12月だったら師走(しわす)
  • 1月だったら睦月(むつき)

などです。

2月といえば如月(きさらぎ)というのが一般的ですよね?

実は、2月の別の言い方として、杏月(きょうげつ)というものが存在してるんです。

これは2月に杏の花が咲く時期だから付けられています。

まとめ

コト助くん

じゃあ、さっそく杏の花言葉や由来を一緒におさらいしていこう。
まとめ
  • 臆病な愛
  • 早すぎた恋
  • 乙女の恥じらい、乙女のはにかみ
  • 疑い・疑惑
  • timid love(臆病な愛)
  • doubt(疑い)
  • distrust(疑惑)
まとめ
  1. 「乙女のはにかみ、恥じらい」と「早すぎた恋」:この花言葉は、杏の咲く時期が由来。杏は桜とは名が似ているけど、桜より咲く時期が早くて、はにかんでいる様に見えたからつけられました。「乙女の恥じらい」も桜より早く咲いて、「私だけ早く咲いちゃった!」と乙女が恥ずかしがった姿を重ねて付けられたようです。
  2. 疑惑・疑いこの花言葉は、中国にある「李下に冠を正さず」という故事が由来。これは「木下で冠直してると、木の実を取ろうとしてると疑われるよ?だから、やめときな!」という意味。これはスモモの事を指している言葉だけど、混同して杏の花言葉に「疑惑・疑い」になったと言われています。
  3. 臆病な愛この花言葉は分かっていないけど、杏が桜に似ているけど「自分は桜じゃないけど愛してもらえるだろうか?」という風に感じたから付けられたと考えられます。

めちゃくちゃ良い意味って言葉は、正直な所ありませんでしたねー。

女の子と名前で「杏」って使われることが多いけど、やっぱり花言葉が良いから付けたわけじゃなさそうですね。

杏は薬に使われてたから、「誰かのために何か出来る人になって欲しい」ってことなんだね~

コトハちゃん

そうだね。

花の名前を付けるときは花言葉から考える事が多いけど、杏の場合は特徴を上手く表現してるって事だね!