紫陽花の花言葉の由来!
ここまで紫陽花の花言葉をお伝えしましたが、それらにはちゃんと理由や由来があるんです。
また、由来を知ると
「確かに、その花にぴったりだ」
と感じられるので、ぜひチェックしていってくださいね。
まずは、いい意味の言葉の由来から見ていきましょう!
元気な女性
まずはこの花言葉ですが、実はフランス生まれの花言葉なんですよ〜。
日本では紫陽花の開花時期は梅雨でジメジメしてますが、フランスでは気持ちのいい気候なんです。
なので、気持ちがいい天気=元気な女性(花言葉は女性に例える事が多い)と、なったみたいです。
あと、フランスの紫陽花は土の質的に、赤やピンクが多いよう。
一家団らん、家族の結びつき
紫陽花って小さな花(萼、がく)がバッーと集まって咲いていますよね。
この見た目が、花同士の絆のようなイメージから家族の団欒や、団結といった雰囲気の言葉が付けられました。
母の日に贈ることが増えたのも、この花言葉がきっかけでしょうね!
コト助くん
辛抱強い愛情
コト助くん
これは日本がまだ鎖国だった頃の話です。
ドイツ人医師シーボルトと、日本人の妻「楠本滝さん(くすもとたき)」の物語。
当時長崎に来日していたシーボルトは、日本で楠本滝さんと恋に落ちました。
しかし、シーボルトは国外追放され、二度と日本には入れない様になってしまうんです。
そしてシーボルトは帰国しましたが、紫陽花を母国に持ち帰り「オタクサ」と名前をつけたんですよ!
あれ、この名前何かに似ていませんかー?
そうです!
これは日本にいる楠本滝さんを思って名付けられたと言われて、これが「辛抱だ良い愛情」という花言葉の由来となったと言われています。
これは悲しくも愛のある話でした!
もしかすると二人は、辛いことがあっても辛抱して相手を思い続けていたのかもしれませんね〜。
コトハちゃん
怖い花言葉の由来
- 移り気・浮気・変節
2017年は週刊誌で良く浮気や不倫など、多く報道されてましたね。
でも、この紫陽花の花言葉って、なんで文春砲が飛んできそうな言葉んでしょうか。
実は、これ花の特徴を捉えたものなんですよ。
紫陽花って色が変わっていきますよね。
この特徴から「色が移り変わる=心の移り変わり」とイメージさてたみたいです。
コト助くん
コトハちゃん
あなたは美しいが冷淡だ・冷酷
これは紫陽花の色の一つ、青系統を見て付けられた花言葉なんです。
この青色って、あなたはどんなイメージですかー?
たぶん、多くの人はかクールで知的、爽やか」といった感じでしょうか。
でも、青系って寒色と言われるほど、冷たいと言う印象も強いです。なので、「冷たい=冷酷、冷淡」となってしまったみたいなんですよ。
また、「高慢・無情」なども、これと同じ理由から家庭やと言われています。
ここまで紫陽花の花言葉やその由来を見てきました。
今回は、結構なボリュームになりましたね。
なので最後に、今回の内容を簡単にまとめたので一緒におさらいしていきましょう!
まとめ
コト助くん
- 一家団らん
- 家族の結びつき
- 乙女の愛
- 辛抱強さ
- 強い愛
- 仲良し
- 平和
- 団結
- 高慢
- 変節
- 自慢家
- 冷酷
- 淡
- 無情
- ホラ吹き(嘘つき)
- あなたは冷たい
- 浮気
- 移り気
- 青い紫陽花:清澄(せいちょう)知的神秘
- 白い紫陽花:寛容・ひたむきな愛情
- 赤・ピンク色の紫陽花:元気な女性
- ガクアジサイ:謙虚
- 元気な女性:これはフランスの花言葉で、日本と違って紫陽花の時期は梅雨ではなくて、気持ちのいい気候だそうです。そのことから気持ちのいい天気=元気と連想され、女性に例えられました。
- 一家団らん、家族の結びつき:紫陽花は小さな花が集まって咲いているので、その姿が家族の団欒や結びつきと連想されたことが由来。
- 辛抱強い愛情:シーボルトと楠本滝さんの恋のお話が由来でしたよね。国外追放されたシーボルトが滝さんを思って、持ち帰った紫陽花にオタクサと付けたことが元になってる。「オタクサ=楠本滝さん」への想いからと言われています。
- 移り気・浮気・変節:紫陽花の特徴の一つである、花の色が変わって行く姿からきています。色が移り変わることが、心の移り変わりと連想されて、「浮気」などが付けられました。
- あなたは美しいが冷淡だ:これは青い紫陽花から付けられた花言葉です。青色のイメージから冷たい印象になりました。また、「高慢・無情」も同じ。
良い面も悪い面もあったけど、私的にはなんだかんだ言っても、素敵かなぁって印象です。
それでは、紫陽花を見かける機会があれば、今回の内容を少し思い出して、花の姿を眺めて見てはいかがでしょうか。