紫陽花の花言葉は怖い?青や赤など色によって意味が違う!!

コト助くん

紫陽花の花言葉って怖いのー?
んー、どうだろう?まぁ、毒があるって言われてるしそれで怖いと思ってるのかもね!

コトハちゃん

コト助くん

えっ!紫陽花って毒あるんだ…
まぁ、そんな事より、今回は紫陽花の花言葉を勉強していこうか。

コトハちゃん

梅雨の時期にジメジメした中でも、綺麗に咲いている紫陽花。有名な花だけど、その花言葉って知らない人が多いですよね。

あなたも知らなかったりしませんか?

実は、紫陽花の花言葉は怖いのもあるけど、素敵な言葉が多いので、季節を楽しむためにも知っておいたほうがいいですよ〜。

 

というわけで今回は、紫陽花の全体や色別の花言葉やその由来などについて掘り下げてお伝えしています!

紫陽花の花言葉が怖い?

さて、梅雨の時期にジメジメを吹き飛ばしてくれる綺麗な紫陽花には、どんな花言葉があるのでしょう。
色別の花言葉は後半でお伝えしているので、まずは紫陽花全体から紹介しますね〜。

紫陽花全体の花言葉は、

  • 一家団らん
  • 家族の結びつき
  • 乙女の愛
  • 辛抱強さ
  • 強い愛
  • 仲良し
  • 平和
  • 団結
  • 高慢
  • 変節…信念がなく流されること
  • 自慢家

となっています。

ほとんどの花言葉も、愛に満ち溢れたものになっていますよね。

良い言葉が多いので、最近は母の日に贈る花の一つとしても、けっこう人気が出てきてるんですよ〜。

 

コト助くん

あれ?怖い花言葉が無いよ?

あなたも気づきましたか。

紫陽花には、怖い意味の花言葉があるということでしたが、先ほどの一覧にはありませんでしたよね。

でも、実はちゃんと怖い意味の言葉もあるんですよ。

なので次は、紫陽花の怖い花言葉を見ていきましょう!

 

怖い花言葉

さっき紹介したものは、素敵なものが多かつまたけど、ここで紹介するのはけっこう怖い花言葉です。

では、さっそく見ていきましょう!

◆怖い・ネガティヴな花言葉

  • 冷酷・冷淡・無情…思いやりが無くて、むごいこと
  • ホラ吹き(嘘つき)
  • あなたは冷たい
  • 浮気
  • 移り気

です。

どうですかー?

さっきは、一家団欒とか仲良しみたいなポジティブな言葉もあってけど、この花言葉って怖いですよね。

なんかの映画に出てくるめちゃくちゃな悪役のようなイメージでしょうか。笑

コト助くん

・・・。本当に怖いね紫陽花の花言葉。
まぁ、花言葉って表と裏があることも多いからね~

コトハちゃん

でも、一部の花言葉が悪いからといっても、贈り物に向かないわけではありませんよ。

 

あなたがどういう気持ちを込めてその花を贈るのかが大切。その気持ちと花言葉が似たものがあれば相手に贈れば良いと言うわけですから。

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あと後半に花言葉の由来も紹介しています。

なので、「なぜその言葉なのか?」を知ると面白いので、あとでチェックしてくださいね。

 

さて、紫陽花の全体と怖い花言葉を見てきました。

花は色が種類がたくさんあって、それぞれの色にも花言葉がついてるので、色毎の違いも楽しんでいただければと思います!

じゃあ、次は紫陽花の花言葉を色別で見ていこう。

コトハちゃん

紫陽花の花言葉を色別に!

青い紫陽花の花言葉


まずは、最もよく見る青い紫陽花から見ていきましょう!

青い紫陽花の花言葉は、

  • 清澄(せいちょう)…澄み切って清らかという意味。
  • 知的
  • 神秘

です。

青い花ってクールで知的な印象なので、この花言葉はぴったりですね。

青色は気持ちを鎮める効果もあるので、ちょっと嫌なことがあった時、青い紫陽花を見にいくのもオススメ!

その時は、ぜひ花言葉も思い出してくださいねー。

コト助くんにイラっとした時、見に行ってみようかなぁ。笑

コトハちゃん

白い紫陽花の花言葉

次は、白い紫陽花を見ていこう!

白い紫陽花の花言葉は、

  • 寛容…心が寛大、広い心
  • ひたむきな愛情…ひたむきは、一途に打ち込むという意味。

です。

白は純粋無垢って印象なので、寛容やひたむきな愛情ってイメージがあってますね!

あと、白色って絵の具とかでも、いろんな色に染まりますよね。

でも、言い換えれば「受け入れる心の広い色」って感じがしませんかー?

紫陽花は色が変わる花なので、私的にはそういうことなのかなぁ、と思いましたー。

コト助くん

僕たちも寛容さが必要だよね〜
そうだね。
私もイラっとしないようにしないと!笑

コトハちゃん

赤やピンクの紫陽花の花言葉


ピンクや赤い紫陽花の花言葉は、「元気な女性」となっています。

赤やピンクといった情熱的なイメージにぴったりで、明るい女性に贈るにはオススメ!

母の日に贈られることが増えてるのは、この花言葉が理由かもしれませんね。

お母さんって家族を明るく照らしてくれるので、母の日には良いかもね〜

コトハちゃん

 

さて、以上が紫陽花が持つ色別の花言葉となります。

しかし、紫陽花にはガクアジサイという種類があって、それにも個別についてるんですよ!

せっかくなので次は、ガクアジサイの花言葉も一緒にチェックしておきましょう!

 

ガクアジサイの花言葉

ガクアジサイの花言葉は、

  • 謙虚

です。

 

今までの紫陽花の花言葉とは、少しちがう雰囲気の言葉になっています。

この品種は他の紫陽花より控えめな印象なので、この言葉がついたのかもしれませんね〜。^ ^

私たちも見習って、日々謙虚さを大切にして探さないといけない!と思わせてくれます!笑^ ^


ここまで全体や怖い意味や色別で紫陽花の花言葉を見てきました。

実は、これらの言葉には「なぜその花言葉になったのか?」という由来が、ちゃんとついてるんですよ!

けっこう面白い話もあったりするので、知っておいて損はありせん。

 

なので次は、紫陽花の花言葉の由来を一緒に見ていきましょう!

紫陽花の花言葉の由来!

ここまで紫陽花の花言葉をお伝えしましたが、それらにはちゃんと理由や由来があるんです。

また、由来を知ると

「確かに、その花にぴったりだ」

と感じられるので、ぜひチェックしていってくださいね。

まずは、いい意味の言葉の由来から見ていきましょう!

元気な女性

まずはこの花言葉ですが、実はフランス生まれの花言葉なんですよ〜。

日本では紫陽花の開花時期は梅雨でジメジメしてますが、フランスでは気持ちのいい気候なんです。

なので、気持ちがいい天気=元気な女性(花言葉は女性に例える事が多い)と、なったみたいです。

あと、フランスの紫陽花は土の質的に、赤やピンクが多いよう。

一家団らん、家族の結びつき

紫陽花って小さな花(萼、がく)がバッーと集まって咲いていますよね。

この見た目が、花同士の絆のようなイメージから家族の団欒や、団結といった雰囲気の言葉が付けられました。

母の日に贈ることが増えたのも、この花言葉がきっかけでしょうね!

コト助くん

確かに、小さな花が集まってる様子って可愛らしいけど、絆を感じさせるよね!

辛抱強い愛情

コト助くん

この由来はある二人の恋愛が元になってるらしいよ!

これは日本がまだ鎖国だった頃の話です。

ドイツ人医師シーボルトと、日本人の妻「楠本滝さん(くすもとたき)」の物語。

当時長崎に来日していたシーボルトは、日本で楠本滝さんと恋に落ちました。

しかし、シーボルトは国外追放され、二度と日本には入れない様になってしまうんです。

 

そしてシーボルトは帰国しましたが、紫陽花を母国に持ち帰り「オタクサ」と名前をつけたんですよ!
あれ、この名前何かに似ていませんかー?

そうです!

これは日本にいる楠本滝さんを思って名付けられたと言われて、これが「辛抱だ良い愛情」という花言葉の由来となったと言われています。

 

これは悲しくも愛のある話でした!

もしかすると二人は、辛いことがあっても辛抱して相手を思い続けていたのかもしれませんね〜。

次は、紫陽花の「怖い花言葉」の由来もチェックしていこう!

コトハちゃん

 

怖い花言葉の由来

  • 移り気・浮気・変節

2017年は週刊誌で良く浮気や不倫など、多く報道されてましたね。

でも、この紫陽花の花言葉って、なんで文春砲が飛んできそうな言葉んでしょうか。

実は、これ花の特徴を捉えたものなんですよ。

紫陽花って色が変わっていきますよね。

この特徴から「色が移り変わる=心の移り変わり」とイメージさてたみたいです。

コト助くん

より美しくなろうとしてると、考えれば素敵な特徴だけどね!
おっ!良い事言うね〜

コトハちゃん

あなたは美しいが冷淡だ・冷酷

これは紫陽花の色の一つ、青系統を見て付けられた花言葉なんです。

この青色って、あなたはどんなイメージですかー?

たぶん、多くの人はかクールで知的、爽やか」といった感じでしょうか。

でも、青系って寒色と言われるほど、冷たいと言う印象も強いです。なので、「冷たい=冷酷、冷淡」となってしまったみたいなんですよ。

また、「高慢・無情」なども、これと同じ理由から家庭やと言われています。


 

ここまで紫陽花の花言葉やその由来を見てきました。

今回は、結構なボリュームになりましたね。

なので最後に、今回の内容を簡単にまとめたので一緒におさらいしていきましょう!

まとめ

コト助くん

じゃあ、最後に一緒におさらいしていこう!
まとめ
  1. 一家団らん
  2. 家族の結びつき
  3. 乙女の愛
  4. 辛抱強さ
  5. 強い愛
  6. 仲良し
  7. 平和
  8. 団結
  9. 高慢
  10. 変節
  11. 自慢家
  12. 冷酷
  13. 無情
  14. ホラ吹き(嘘つき)
  15. あなたは冷たい
  16. 浮気
  17. 移り気
まとめ
  1. 青い紫陽花:清澄(せいちょう)知的神秘
  2. 白い紫陽花:寛容・ひたむきな愛情
  3. 赤・ピンク色の紫陽花:元気な女性
  4. ガクアジサイ:謙虚
まとめ
  1. 元気な女性:これはフランスの花言葉で、日本と違って紫陽花の時期は梅雨ではなくて、気持ちのいい気候だそうです。そのことから気持ちのいい天気=元気と連想され、女性に例えられました。
  2. 一家団らん、家族の結びつき:紫陽花は小さな花が集まって咲いているので、その姿が家族の団欒や結びつきと連想されたことが由来。
  3. 辛抱強い愛情:シーボルトと楠本滝さんの恋のお話が由来でしたよね。国外追放されたシーボルトが滝さんを思って、持ち帰った紫陽花にオタクサと付けたことが元になってる。「オタクサ=楠本滝さん」への想いからと言われています。
  4. 移り気・浮気・変節:紫陽花の特徴の一つである、花の色が変わって行く姿からきています。色が移り変わることが、心の移り変わりと連想されて、「浮気」などが付けられました。
  5. あなたは美しいが冷淡だ:これは青い紫陽花から付けられた花言葉です。青色のイメージから冷たい印象になりました。また、「高慢・無情」も同じ。

良い面も悪い面もあったけど、私的にはなんだかんだ言っても、素敵かなぁって印象です。

それでは、紫陽花を見かける機会があれば、今回の内容を少し思い出して、花の姿を眺めて見てはいかがでしょうか。