コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
クリスマスローズといえば、合格祝いでも贈られるようになってますよね。
でも、コトハちゃんが行っていた通り、このクリスマスローズの花言葉って、めちゃくちゃネガティヴな言葉が多いんですよ!
といっても、受験や合格祝いに贈る時の意味は、花言葉ではなくクリスマスローズの特徴から来ています。ですから、貰っても決して悪い意味ではありません。
さて、クリスマスローズの花言葉はどんな意味があるのでしょうか?
では、今回はクリスマスローズの花言葉と由来や、クリスマスローズがなぜ合格祝いの花なのか?など見ていきましょう!
クリスマスローズの花言葉の意味!
クリスマスローズは色別にも花言葉がありますが、まずは全体の花言葉からチェックしていきましょう!
クリスマスローズの花言葉は、
- 私の不安をやわらげて
- 私の不安を取り除いて
- 私を忘れないで
- いたわり
- 安心させて
- 慰め
- スキャンダル
- 中傷
- 追憶
です。
すごく落ち込んでいる気持ちを表したような花言葉ですね。
また、西洋にもクリスマスローズの花言葉があるんですよ。
西洋での花言葉
英語での花言葉は、
- relieve my anxiety(私の不安をやわらげて)
です。
コト助くん
コトハちゃん
そうなんですよ!
花言葉が付けられるのは、大きく分けて「悲しい物語」か「花の特徴」が由来になることが多いんです。
クリスマスローズの場合は、花の特徴から心が病んでいるような言葉になりました。
コトハちゃん
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クリスマスローズの花言葉の由来は?
クリスマスローズの花言葉の由来には、昔の西洋で信じられていたことに由来しています。
古代ヨーロッパでは、クリスマスローズの香りは病人から悪臭を除くと信じられていました。
また、ギリシャでは花の香りが狂人を正気に戻すといわれていました。
この事から、「私の不安をやわらげて」「慰め」の花言葉などは、これに由来するようです。
また、花言葉の「中傷」はクリスマスローズの根に毒があることが由来。
コトハちゃん
実は、クリスマスローズにはキリストと関係しているある逸話が存在します。
◆クリスマスローズとキリスト
イエスキリストが誕生した際、沢山の人が祝福に駆けつけました。
その中には、羊飼いと一緒にマデロンという少女も駆けつけました。
まだ赤ん坊だったキリストは、贈り物に囲まれていましたが、マデロンは貧しく自分だけ何も贈らないことに涙しました。
ところがそこに天使が舞い降りて、地面に手を添えるとそこからクリスマスローズが咲いたと言います。
そしてマデロンは、そのクリスマスローズを摘んで、キリストに贈ったと言われています。
おすすめの花言葉
黒いクリスマスローズの花言葉!他の色も!
残念ながら、黒いクリスマスローズの花言葉はありませんでした。
ただ、色別に個別に付いている種類もあって、
- 白いクリスマスローズの花言葉は、「中毒」
- ピンクや赤の花言葉は、「慰め」
となっています。
白いクリスマスローズの花言葉がめちゃくちゃ怖いですねー。
コト助くん
さて、この花が合格祝いの花とされていることをご存知でしょうか?
コト助くん
コトハちゃん
クリスマスローズが合格祝いの花?
クリスマスローズが合格祝いの花と言われる由来は、花びらに見える「萼片(がくへん)」という部分が丈夫で長持ちすることです。
つまり、
「萼片(がくへん)が落ちない=学が落ちない」
となります。
また、花びらが5枚なので「合格」とかけて、受験生に送ったりすることも多いようですよ!
本当の花びらは目立たないところにある。
品種によって成分が異なるが、根茎(こんけい)や葉っぱに毒があります。
誤って口に入れてしまうと、
- 嘔吐
- 腹痛
- 下痢
- 痙攣
- 呼吸麻痺
- 心拍数の低下
- 心停止
などを引きを越す危険があるので、家に置くのであれば注意しないといけません。
毒があるなんて怖いけど、食べなければ害はないのでそこを気をつけていただければと思います。
誰かに贈る時もちゃんと伝えるようにしましょうね!
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そもそもクリスマスローズとは?
クリスマスローズって名前を聞くと、バラの仲間かと思う方が多いですよね。
でも、実際はバラ科じゃなくてキンポウゲ科なんです。
以下がクリスマスローズの特徴。
◆クリスマスローズの特徴
- 科名は、キンポウゲ科です。
- 別名は、「レンテンローズ」「ヘレボラス」と呼ばれています。
- 原産地は、ヨーロッパと西アジアです。
- 開花時期は、12月~4月になってます。
また、寒い時期にも耐えることができる耐寒性があり、花が少ない冬に咲いてることから「冬の貴婦人」と呼ばれることもある。
元々、明治時代に入ってきたと言われていて、観賞用ではなく薬用として使用されていました!
◆クリスマスローズの名前の由来
花の名前「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に花が開いてバラに似ている一重咲きの花を咲かせる事が由来。
また、属名はHelleborus(ヘレボロス)と言い、ギリシア語の「helein(殺す)」と「bora(食べもの)」が語源。
クリスマスローズの根や毒がある事が由来です。
最近では、プレゼントとしても人気が上がっていますよね。
まとめ
コト助くん
- 私の不安をやわらげて
- 私の不安を取り除いて
- 私を忘れないで
- いたわり
- 安心させて
- 慰め
- スキャンダル
- 中傷
- 追憶
- relieve my anxiety(私の不安をやわらげて)
- 古代ヨーロッパでは、クリスマスローズの香りは病人から悪臭を除くと信じられ、
- また、ギリシャでは狂人を正気に戻すといわれていました。なので、花言葉の「私の不安をやわらげて」「慰め」もこれに由来するようです。
- また、花言葉の「中傷」は根に毒があることにちなみます。
- クリスマスローズの萼片(がくへん)丈夫で長い間落ちない=学が落ちない事が由来。
- 花びらが5枚なので「合格」とかけて、受験生に贈られることもある。
名前と違って、バラの仲間ではありませんでしたね!
また、ら花言葉も悲しいものが多かったけど、花の特徴から受験生にぴったりという事だったので、全てがネガティヴというわけじゃなくて安心です!
まあ、花言葉も気持ちを落ち着けると考えると、良い意味なのかな?