コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
さて、コトハちゃんが言っていた通り、仏教では極楽浄土に咲く花とされているので、そう言った「神聖」な花言葉が多く付けられています。
ただそれだけでなく、花の特徴を捉えた言葉も付けられていたりします。
昔から有難い花という位置付けなので、蓮の花言葉くらいは覚えておくと良いかも知れませんね。
というわけで今回は、蓮(ハス)花言葉とその由来についてまとめているので、気になった方はぜひ見ていきましょう!
蓮(ハス)の花言葉は怖い?
昔から大変、ありがたい花とされている蓮ですが、一体どのような花言葉が付けられているのでしょうか。
蓮の花言葉は、
- 救ってください
- 離れゆく愛
- 清らかな心
- 雄弁
- 沈着
- 神聖
- 休養
です。
※沈着…落ち着いていて動じない
※雄弁…説得力がある力強い物言い
どの花言葉も良い意味と言えますよね。
ただ、この中で「離れゆく愛」に関しては「別れ」という意味なので、大切な関係なほど避けたい言葉でしょう。
けど蓮自体贈り物として使うことモノでもないので、その辺りは心配しなくても良いかもしれません。
コト助くん
なんか、仕事ができる男ってかんじがするから!笑
けど、コト助くんには合わないんだけど。笑
コトハちゃん
英語での花言葉
英語での花言葉は、
- estranged love(離れゆく愛)
- eloquence(雄弁)
となっています。
西洋で知られている花言葉も日本のものと似ていますね。
もしかしたら神聖な言葉は日本で、他の言葉は西洋から来た花言葉が由来なのかもしれませんね。
さて、次は蓮の花言葉の由来を一緒に見ていきましょう!
蓮の花言葉の由来
- 離れゆく愛
この花言葉は、蓮の花が咲いてる期間が短く4日目には散ることが由来。
また、散る様子も一枚一枚散っていく様子から、ちょっと悲しい言葉を用いられているのでしょう。
- 救ってください
これは予想通り仏教と関係しています。
宗教は、救いを求めていることが多いので、その考えが由来になっています。
- 休養
これは「離れゆく愛」と同じく、蓮の花の特性が由来になっています。
この花言葉の場合は、実は蓮の花って早朝に開き、午後になるとちょっとずつ閉じていくことが由来。
- 清らかな心
この花言葉には2つの由来があるとされています。
一つ目は「蓮の成長の仕方」
実は、ハスって咲いている場所の水の加減によって、花の大きさが変わる特性があるんです。
綺麗な水、泥水のどちらが大きく花を付けるか?
と二択だと、綺麗な水の方が大きい花になると思う方が多いと思います、
しかし、汚い泥水の方が大きな花を咲かせるんですよ。
このように普通だと、悪い環境と言える場所でも綺麗で大きな花を咲かせることが、花言葉の由来。
「困難や苦境(泥水)でも頑張る姿(大きな花を咲かせる)」と重ねたというわけですね。
二つ目はインドでの極楽浄土
インドでは極楽浄土は蓮の形だとされています。
つまり、ハス=極楽浄土なので「清らかな心」となった。
- 神聖
これも仏教が由来です。
何度かお伝えしていますが、仏教では神聖な花とされているので、この花言葉が付いています。
仏教では、生まれたてのお釈迦様が歩いた足跡から蓮の花が咲いたこと。
また、蓮の上に立った時の第一声として「天上天下唯我独尊」と言ったことが、神聖という花言葉の由来。
※エジプトでも神聖とされていて、ツタンカーメンの墓にも蓮が用いられた物があるそうです。
- 雄弁
この花言葉はエジプトのオシリス王の話から来ています。
そしてこの話に出てくる王様が、とても雄弁だったことが由来だとされています。
- 沈着
沈着は、古代中国の言葉が元になっています。
古代中国で蓮は、『俗人に染まらない君子の花』と言われていることが、この花言葉の由来です。
まとめ
コトハちゃん
- 清らかな心
- 神聖
- 離れゆく愛(estranged love)
- 雄弁(eloquence)
- 沈着
- 救ってください
- 休養
ここまで見てきた蓮の花言葉の中に、あなたが気に入った花言葉はありましたか?
もし、蓮を見かけることがあったら、今日ご紹介した言葉を思い出してみてくださいね!
コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん