ライラックの花言葉を色別で!
白いライラックの花言葉
白いライラックの花言葉は、
- 無邪気
- 若さ
- 美しい契り・約束
- youthful innocence(若者の純潔)
です。
花言葉にもある通り、白いライラックには若さというイメージを持つ人が多いのでしょうか。
ちなみに、この花言葉が付いた理由は、ヨーロッパの文化が大きく関係しています。詳しくは、後半の「花言葉の由来」の章でお伝えしているので、お楽しみにしていてくださいね〜。^ ^
実は、この白いライラックには花言葉とは別に、とある恋愛に関する言い伝えがあることはご存知でしょうか?
それは、貴族と町娘の恋のお話…。
◆言い伝え
昔々、ある所に田舎の町娘に、一目惚れをしたイギリス貴族がいました。そして2人は両思いになり、婚約をするまでにいたります。
しかし!
結婚の約束をしたのに貴族は、都会の女性に恋にします。
つまり、町娘は婚約破棄される事に。その事実を知った町娘は、ショックに耐え切れず自らの命を絶つ道を選んでしまいました。
後日、町娘の墓に友人が紫色のライラックを供えると、不思議なことに翌日には白いライラックに変わっていたとさ…。
ちなみに、今でもイギリスの教会には、白いライラックが咲いていると言われているそうです。
んー、これ「ちょっと心がキュゥとなる悲しい話」だし、現実にもこういう男性はいますよね。笑
コト助くん
コトハちゃん
次は、紫色のライラックの花言葉を見ていきましょう!
紫色のライラックには、「花言葉とは別にヨーロッパの面白い風習」があるので、そちらも要チェックですよ〜。
紫色のライラックの花言葉
紫色のライラックの花言葉は、
- 初恋
- 初恋の感激
- 恋の芽生え
- 青春の喜び
- 好き嫌いが多い
です。
なんだか、初々しい感じの花言葉ですね〜。
先ほどの白いライラックと一緒で、子供っぽさというか若さの印象があるみたいです。
実は、紫のライラックには花言葉と違って、「とある意味を込めて贈られる風習」が、昔の西洋にあったんですよ〜。
それは「婚約解消」という意味。
つまり、昔の西洋では「結婚はパスで!」という思いを込めて、紫色のライラックが贈られていたんです。
まぁ、日本ではその意味で使われることがほとんどないので安心を!
さて、次は可愛らしいピンク色のライラックの花言葉を見ていきましょう!
ピンク・赤色のライラックの花言葉
ピンク色のライラックの花言葉は、
- 思い出
赤いライラックの花言葉は、
- 愛の芽生え
となっています。
ピンクは全体の花言葉と同じだけど、赤はやっぱり「愛」に関係している言葉が付いていますね〜。
どの花も共通して「赤い花=愛情」というイメージですから。
さて、色別の花言葉は以上ですが、実は他にもライラックの特徴によって、付けられた言葉があるんですよ!
◆八重のライラック
- 優しく控えめな女性
◆野生(園芸用では無い)のライラック
- 謙遜
などの花言葉が付けられています。
このように、八重咲きや野生といったような違いでも花言葉が付いているんですね。
さて、ここまで19個の花言葉を見てきましたが、「どうしてその言葉が付けられたのか?」も知っておきたいですよね!
花言葉には、色々由来があって面白いですからね〜。
というわけで次は、ライラックの花言葉の由来を見ていきましょう!
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