芝桜(シバザクラ)の花言葉!ピンクや白・青系で意味が違う!?

コト助くん

桜って色々あるけど、芝桜の花言葉ってあるの?
あるよ!
まぁ、でも芝桜は桜の仲間じゃないからね~。

コトハちゃん

コト助くん

えぇ、そうなんだ!
せっかくだし、芝桜の花言葉について見ていこうよ!
おっけー!
芝桜は色によって花言葉が違うからそのあたりも要チェックだよ!

コトハちゃん

 

コトハちゃんが言った通り、芝桜(シバザクラ)は全体と色別では意味が違い、色によってはかけ離れた意味の言葉が付けられている場合もあります。

おそらく、色別の花言葉を知ると「今までと違った印象」を持つようになりますよ!

桜の代わりに行く花見のネタにもなるので、知っておいて損はありませんからね。

 

というわけで今回は、芝桜の花言葉、色別や性質を表す12の花言葉について、お伝えしていきたいと思います!

芝桜(シバザクラ)の花言葉は色で変わる?

一面が芝桜の画像

一面が芝桜の画像

さて、芝桜(シバザクラ)の花言葉は色によって変わりますが、まずは色が関係ない全体の花言葉から見ていきましょう!

芝桜全体の花言葉は、

  • 合意
  • 一致
  • 臆病な心

になっています。

でも、なんで綺麗で派手な芝桜の花言葉に、「臆病な心」のような花言葉になるのでしょうか。

んー、気になりますよね。

安心してください、これにはちゃんとした理由があるんですよ。

 

芝桜の花言葉の由来はその花姿から!

先程の写真のように、芝桜はピンクのかわいい花が密集して咲いています。

この小さな花が密集して咲き誇る様子から、「一致」「合意」と花言葉が付けられたんです。

また、「臆病な心」の由来は小さな花が群がって咲いていることから、「群れるくらい臆病=臆病な心」が由来と言われています。

コト助くん

なるほど~
ちゃんとした理由があって付けられた花言葉なんだ!
そうだね
花言葉の多くは由来があって面白いんだよ

コトハちゃん

 

でも、芝桜の花言葉はこれだけではありませんよ!

冒頭でもお伝えしましたが、芝桜は色によっても花言葉が変わっていくので、色の違いだけでも魅力が満載です。

というわけで次は、芝桜が色や性質を表した花言葉を一緒に見ていきましょう!

芝桜の花言葉を色別でも見ていこう

青・白色の花言葉はカッコいい

青色と白色の芝桜の写真

青色と白色の芝桜の写真

青・白色系の芝桜の花言葉は、

  • 燃える恋
  • 煌(きら)めく愛

の2つになります。

個人的には「燃えるや煌めく」ってなんか、少年心がカッコよく感じてしまいますよね。

でも、気になるのは

「なぜ、花に炎をイメージする言葉が使われるのか?」

これは芝桜の英名が関係しています。

シバザクラの英名は「moss phlox(モスフロックス)=苔状のフロックス」という意味。

 

フロックスは、ギリシャ語で炎を意味するphlogosが由来とされています。

このことから、白や青系のシバザクラに、静かに燃える炎を連想されたようです。

白や青系のシバザクラは可愛らしい見た目の中に、情熱的な物があるようなことから『燃える恋』『きらめく愛』という花言葉で表されたのかもしれませんね。

 

つまり、

「可愛い見た目だけど英名で炎って入るらしいぜ!」

「じゃあ、意外と情熱的な花なのかもな」

簡単に言えば、こういう事ですね。


可愛い見た目の中にある情熱的な部分か…モテる女ね!

コトハちゃん

コト助くん

何というか、芝桜の印象がガラッと変わる花言葉だね。

確かに、今まで持っていた印象と違うから、次見るときはまた違った見方ができそうだね。

次は、濃いピンクの芝桜の花言葉を見ていきましょう!

 

濃いピンクの芝桜は少し怖い?

ピンクの芝桜

濃いピンク色の芝桜

濃いピンク芝桜には、

  • 私を拒否しないで

という花言葉で表されます。

この色って派手で色っぽさもあり、積極的なイメージを持つ方が多く、中には苦手な人もいますよね。

なので、「濃いピンクの芝桜=派手だけど拒否しないでね」となったと言われています。

 

また、冒頭で紹介した「臆病な心」は淡いピンクの芝桜を指しているようです。

同じ系統の色でも、真逆の意味になるんですね。

桜の花言葉もチェック!

芝桜は桜とは違う分類ですが、日本人にとっては欠かせない花なので、桜の花言葉は知っておきたいですよね。

 

なので、気になった方は以下の記事に「桜全体や品種の花言葉」をチェック!

 

おすすめ 桜の花言葉「私を忘れないで」が怖い?品種別の意味も一発チェック!!

桜の画像 桜の花言葉「私を忘れないで」が怖い?品種別の意味も一発チェック!!

次は、打って変わって芝桜の性質・特徴を表した花言葉。

可憐な見た目なのに、けっこう武士っぽい花言葉なんです。

芝桜の特徴で武士の様な花言葉が付いた?

芝桜の性質や特徴を表した花言葉があって、その言葉は『耐え忍ぶ』と言った感じで武士みたいなんですよ。

では、「どう武士なのか?」見ていきましょう!

それは、

  • 忍耐、耐える力
  • 一筋
  • 希望
  • 誠実な愛

です。

ここまで見てきた、シバザクラの花言葉とは少し違った物が多いですよね。

これにはシバザクラの性質が大きく関係しています。

 

シバザクラは「寒くても、乾燥していても」どの様な土地でも、地面に這っているかの様に、すごい繁殖力で花を咲かせます。

このような性質から、「芝桜=厳しい環境に負けない・小さくても強い」と言ったイメージが持たれるようになりました。

これらの性質が武士のような花言葉で表されるようになりました。

 

他にも、色々な種類の芝桜が一斉に咲くことから、

  • 温和
  • 協調

といった花言葉もあります。

コト助くん

僕も、芝桜みたいにどんな環境でも頑張らないと…

まとめ

コト助くん

さっそく、芝桜の花言葉をおさらいしていこう!
シバザクラの花言葉
  1. 全体の花言葉:一致、合意、臆病な心」
  2. 青や白系の花言葉:燃える恋、きらめく愛
  3. 濃いピンク:私を拒否しないで
  4. 性質:忍耐、一筋、希望、誠実な愛
  5. 芝桜が一斉に咲く光景:温和、協調

芝桜に持っていたイメージが、花言葉を知ってガラッと変わった人もけっこう多いんじゃないでしょうか。

次見るときは、

「なるほど、確かに花言葉のような花だ。」

と思うことがあると思いますよ!