たんぽぽの名前の由来
今では当たり前のように「たんぽぽ」と言っていますが、昔は鼓草(ツヅミグサ)と呼ばれていたんですよ!
この鼓草の由来は、日本の伝統楽器の1つ鼓(つづみ)という、胴の中央がくびれた砂時計の様な形です。
これは江戸時代ごろの子供達が、たんぽぽの茎を鼓みたいな形に反らせる遊びがあるので、当時は鼓草と呼ばれていました。
ちなみに、今も日本には同じような草花遊びがあるみたいですよ〜!
そして鼓草からたんぽぽに名前が変わったのは、鼓を叩く音が「タン」と「ポポ」と音がすることが語源と言われています。
そして今では花の名前は、たんぽぽという私たちがよく知っている呼び方になりました。
たんぽぽの漢字!英語では?
たんぽぽは漢字で「蒲公英」と書きます。
たんぽぽって子供の頃から親しんでるけど、意外と漢字の書き方を知りませんね。
ちなみに、英語でダンディライオン(dandelion)って言うんだよ!
コトハちゃん
これはフランス語で、ライオンの歯を意味する「dent-de-lion」が由来で、見た目がタンポポの葉がギザギザしていて、ライオンの牙をイメージした事にちなみます。
また、たんぽぽの綿毛はフランス語で「ピサンリ(pissenlit)」といいます。
実は、これ「piss-en-lit」=「ベッドの中のおしっこ」という意味。なんか、ちょっと残念なフランス語ですね。笑
これは、たんぽぽに利尿作用があるからなんだそうですけど…
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