コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
今回お伝えするクロッカスの花言葉は「怖い!」と言われていますが、それは一部の意味なので、贈る時はちゃんと花言葉を伝えれば大丈夫。
さて、そんなクロッカスの花言葉はどんな意味があるのでしょうか?
今回は、
- クロッカス全体の花言葉
- クロッカスの色別の花言葉
- 花言葉の由来になった悲し物語
などをお伝えしていくので、クロッカスの花言葉だけでも、ぜひ覚えていって下さい!
クロッカスの花言葉は怖いの?
クロッカスの花言葉の中には、捉え方によっては怖い意味もあるので、贈る時は注意ですよ!
また、後半では色別の花言葉も紹介しているので、チェックして下さい。
では、さっそくクロッカスの花言葉を見ていきましょう。
クロッカスの花言葉は、
- 青春の喜び
- 切望
- 裏切らないで
- あなたを待っています
英語での花言葉
西洋の花言葉は
- youthful gladness(青春の喜び)
- cheerfulness(上機嫌、元気)
となっています。
青春の喜び以外は暗い印象がありますね〜。
これは恋愛絡みで、傷ついちゃった人をイメージしているのでしょうか。
まぁ、青春の喜びも恋愛っぽく思ってしまいますけど…。
実は、クロッカスの花言葉が暗く少し怖い印象なのは、由来と言われる物語が悲しい恋愛モノだからですよ!
この話は後半で紹介しているので、どんな話か、予想しながら読み進めて下さい。
クロッカスには黄色や紫、白や赤など色が豊富で、中には色ごとに花言葉が付いている物があるんですよ!
コトハちゃん
クロッカスの花言葉を色別に!
黄色いクロッカスの花言葉
コト助くん
黄色いクロッカスは、
- 私を信じて
となっています。
おっと、明るい色でもクロッカスの花言葉はちょっと意味深、そしてなんか暗いです。
でも、
「私はあなたに嘘はつかないよ!」
と気持ちを込めると、暗い印象にならないのでこれはこれでアリですね!
次は、紫のクロッカスの花言葉をチェックしていきましょう!
紫のクロッカスの花言葉
コトハちゃん
紫のクロッカスの花言葉は、
- 愛の後悔
です。
なんか、誰もが恋愛をすると陥る後悔のようですね〜。^ ^
「あの時あんなこと言わなければ…」
「あの時、ああしてあげていれば…」
と良くある「恋愛のタラレバ」です。
恋愛は後悔しないよう、行動や発言を気をつけないといけませんよね。
白や赤色のクロッカスの花言葉
ロッカスは先ほど紹介した、黄色や紫以外にも白や赤色もあります。
しかし、白色や赤色のクロッカスには、個別の花言葉が付いいませんでした。この場合は、クロッカス全体の花言葉を当てはめれば大丈夫です!
なので、赤や白いクロッカスは全体の花言葉の「青春の喜び」「切望」「裏切らないで」「あなたを待っています」となります。
さて、ここまでクロッカス全体と色別の花言葉を見てきました。
これらの花言葉は、ちゃんと1つ1つ由来があるのでこれもチェックしておいて下さい!
というわけで次は、クロッカスの花言葉の由来を見ていきましょう!
クロッカスの花言葉の由来
クロッカス全体の花言葉「青春の喜び」は、この花がヨーロッパで昔から「春の訪れを告げる花」として、親しま
れていたことが由来です。
この事から早く春にならないかな〜?という思いが出てくるので、「切望」という花言葉が付けられたと言われています。
また、他の花言葉「裏切らないで」「あなたを待っています」は、のギリシャ神話が由来となっています!
なので次は、花言葉の由来となった神話をチェックしていきましょう!
花言葉の由来になったギリシャ神話
登場人物は、
- 美少年クロッカス
- 少女スミラックス
- 女神フローラ
の三人です。
では、さっそく物語を紹介しますね〜。
美少年で有名なクロッカスは、羊飼いのスミラックスという少女と恋に落ちました。
しかし、その恋を神々は許してくれず、2人の間は引き裂かれてしまいます。
そのことにクロッカスは酷く傷付き、自ら命を絶ってしまったのです。そのことを知ったスミラックスも、後を追って命を断ってしまいました。
そのことを知った花の女神フローラは、憐れみ2人を花に変えてあげました。その時にスミラックスは、サルトリイバラという花になったとされています。
以上の物語から「裏切らないで」という花言葉ができたと言われています。
また、「あなたを待っています」もこの話が元になりました。
「もう一度、あの人に会いたい」という思いが強く、この花言葉になったのでしょう。
他にも、紫色や黄色クロッカスの花言葉「愛の後悔」や「私を信じて」も、この話から付けられたと言われています。
コトハちゃん
せっかくなので次は、クロッカスの別名や和名もチェックしていって下さい!
クロッカスの名前の由来!
花名のクロッカスは、ギリシア語の「krokos(糸)」が語源。
これはクロッカスの雄しべが、長く板状に伸びていることが由来です。
他にも、先ほど紹介した花言葉の由来は 出てきた、クロッカスは英語で「Crocus」と書き、ギリシャ神話に登場するクロッカスに由来します。
先ほども神話とクロッカスの関係を紹介しましたが、実はもう1つ関係がある話があります。
◆もう1つの神話
ヘルメスという神はある日、自分の婚約者であるクロッカスと雪原へデートに行きました。
しかし、その帰り道にクロッカスは谷底に落ちて亡くなってしまいます。
春になり、ヘルメスはクロッカスが落ちた場所に行ってみると、様々な色が咲いていました。
その花をクロッカスと名付けたというのが、この英語の由来になっています。
先ほどとは違う話ですが、やはり神話では花が誕生する時は死と密接なことが多いですね。
また、違う命として生まれたということでしょうか。
まとめ
コトハちゃん
- 青春の喜び
- 切望
- 裏切らないで
- あなたを待っています
- youthful gladness(青春の喜び)
- cheerfulness(上機嫌、元気)
- 黄色クロッカスの花言葉「私を信じて」
- 紫クロッカスの花言葉「愛の後悔」
- 「青春の喜び」は、ヨーロッパでクロッカスが「春の訪れを告げる花」とされていたから。このことから春を待ち望むことを連想されて「切望」の由来にもなってる。
- クロッカスとスラミッスクの恋仲を引き裂かれた、悲しい物語も花言葉の由来になっている。
プレゼント向きとはいえない花でしたが、由来を考えると嫌いにならない花ですよね!
見た目が綺麗なこともあるけど。
クロッカスを見る機会があれば、今回を伝えした花言葉や由来を思い出してください。