コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
せっかくだし、桜の花言葉をいろいろ見ていこうか!
コトハちゃん
桜って言ったら、私たち日本人が好きな花で上位に入るけど、その花言葉を知らない人って結構多いですよね。
八重桜やしだれ桜など種類によって違うので奥が深いんです。
花見とかでもちょっとした豆知識で話したりできるので、覚えておいて損はないと思いますよ!
また、花言葉の由来には教科書で知ってる、あのアメリカ大統領の逸話とも言われています。
さて今回は、そんな日本人が好んで止まない桜の花言葉と種類別の花言葉や由来など、お伝えしていきたいと思います!
桜の花言葉は私を忘れないで?
桜全体の花言葉は、
- 精神の美
- 優美な女性
- 純正
です。
ちなみに、この「精神の美」の由来にアメリカ大統領が関係しています。
この逸話については、後半でお伝えしていくのでお楽しみに。
コト助くん
確かに、私を忘れないでは入っていませんよね。
でも、これは日本の花言葉ではなく、海外の桜の花言葉で入っているんです。
どこの国か分かりますか?
西洋での英語など花言葉
答えはフランスの桜の花言葉で「私を忘れないで」という意味があるんですよ。
私たちにとっては、桜が咲く季節って新たな出会いや旅立ちと言ったイメージですよね。
なので、日本での桜の花言葉はネガティヴではないのかもしれません。
しかし、フランスでは桜は綺麗に咲いても、すぐに散っていき寂しく見える特徴を花言葉にしたようです。
つまり、この桜が散っていく様子が、儚い(はかない)ので「すぐに散っても私を忘れないでね」という思いから、この花言葉がつけられたのかもしれませんね。
コト助くん
国によって同じ花でも、視点や持つイメージが違うってなんだか不思議ですよね。
また、他にも西洋では英語の花言葉があって、
- spiritual beauty(精神の美)
- a good education(優れた教育)
の2つです。
こちらは日本の花言葉と同じイメージから付けられた花言葉ですよね。
コト助くん
コトハちゃん
というわけで次は、桜の花言葉に怖い意味があるのか?一緒に見ていきましょう!
桜の花言葉は怖い?ってどゆこと?
それで桜の花言葉が怖いのか?調べて見ました。
しかし、一向に見つからなっかったんですよ。
でも、桜に関係することには怖い話って結構ありますよね。
それが原因で、桜の花言葉も怖いものがあるって広まった話じゃないか、という意見が多いようです。
例えば、
- 桜の下には死体が埋まっている
これなんて聞いたことありませんか?
このようなちょっと怖い話が、回り回って「桜の花言葉は怖い意味がある」となったんじゃないかと思います。
なので、現時点では怖い花言葉はないという事なのでしょう。
コト助くん
でも、綺麗な桜に怖い意味がなくてよかったですよね。
もし、怖い花言葉があったら一人で桜を見た時、私の場合たぶんビビっちゃいますから。
さて、ここまで桜の花言葉を見てきました。
はじめにお伝えした桜の花言葉の由来には、教科書で誰もが見た事があるあのアメリカ大統領が関係していると言われています。
コト助くん
コトハちゃん
さて、あなたは誰だと思いますか?
花言葉の由来に大統領が関係している!?
精神の美となったのは!
あのアメリカ初代大統領「ジョージ・ワシントン」が関係しています。
なんで?って思いますよね。
これにはある逸話が関係しているようです。
◆ジョージ・ワシントンの逸話
ジョージ・ワシントンの幼少期の逸話が元だと言われています。
彼は父親が大事にしていた桜を切ってしまいます。そこでそのことを隠したりせず、 父親に謝りました。
その時、父親は正直に謝ったことを褒められ「嘘をついてはいけない」という事を学んだと言われているんです。
つまり、嘘はダメということを桜から学んだ=精神の美という花言葉になった。
と、この逸話が由来って言われてるけど、実はこの話は作り話とも言われているんですよ。
なので、作り話が花言葉の由来になったのかもしれないという話です。
コト助くん
また、もう1つの「優美な女性」という花言葉は、きれいに咲く桜をしとやかな女性に例えてつけられたものです。
桜って八重桜(ヤエザクラ)や枝垂桜(シダレザクラ)などたくさん種類がありますよね。
花言葉は種類ごとに違うので、一つ一つその桜の特徴を捉えているので結構面白いんですよ。
せっかくなので次は、桜の種類別の花言葉を一緒にチェックしていきましょう!
桜の花言葉を種類別で紹介!
先ほどお伝えした、桜全体の花言葉は「優美な女性、精神の美」でしたよね。
種類で花言葉が全然違うので面白いんですよ!
桜の品種、
- 八重桜(ヤエザクラ)
- 染井吉野(ソメイヨシノ)
- 山桜(ヤマザクラ)
- 枝垂れ桜(シダレザクラ)
- 彼岸桜(ヒガンザクラ)
- 冬桜(フユザクラ)
- 寒桜(カンザクラ)
これらの花言葉を知るとまた違って見えるので、一つ一つ紹介していきますね。
では、まずはソメイヨシノの花言葉からです!
染井吉野(ソメイヨシノ)の花言葉
まずはソメイヨシノのからです。
ソメイヨシノの花言葉は、
- 純潔
- 優れた美人
です。
「これぞ桜!」
って感じの花言葉ですよね。
ソメイヨシノは日本植えられてる桜の80%とも言われているので、この花言葉は必須ですよ!
枝垂れ桜(シダレザクラ)の花言葉
次はしだれ桜です。
しだれ桜の花言葉は、
- 優美
- ごまかし
- 円熟した美人
です。
優美は桜っぽいけど、「ごまかし」ってちょっと怖いですねー。
これは垂れた枝が自分を隠して、ごまかしてるように見えたのかもしれません。
◆しだれ桜の花言葉と由来や豆知識などを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
八重桜(ヤエザクラ)の花言葉
次は八重桜です。
八重桜の花言葉は、
- 豊かな教養
- 善良な教育
- しとやか
です。
教育に関する花言葉が多いですね。これは、花びらが重なるが知識を積み重ねるというのが由来かもしれないですね。
この花言葉を見てると学生時代、勉強しとけばよかったと思う人が多いかも!
山桜(ヤマザクラ)の花言葉
次は山桜です。
山桜(ヤマザクラ)の花言葉は、
- あなたに微笑む
- 純潔
- 高尚
- 淡白
- 美麗
です。
高嶺の花と言わんばかりの言葉ですね。
昔からの品種なので、当時の人から「なんて綺麗な花なんだ!」となったからの花言葉なのかもしれないですね!
冬桜(フユザクラ)の花言葉
次は冬桜です。
冬桜の花言葉は、
- 冷静
です。
冬に咲く桜にぴったりな言葉です。
私も花言葉に見習って、いつも冷静になる事を目標にしていこうかな。
寒桜(カンザクラ)の花言葉
次は寒桜です。
寒桜の花言葉は、
- 気まぐれ
- あなたに微笑む
です。
なんか天然な人ってイメージの言葉です。
人もそうですが桜の中にも、気まぐれな印象のがあるんですねー。
彼岸桜(ヒガンザクラ)の花言葉
最後に彼岸桜を見ていきましょう!
彼岸桜の花言葉は、
- 心の平安
- 精神の美
- 独立
です。
ちょっと、一匹オオカミのような言葉だと思いませんか?
一人でも心がしっかりしてるから大丈夫!って印象の花言葉ですね。
自分のことは一人で解決できる様にならないと、と改めて心に刻まれたように感じました。
【おまけ】桜じゃない芝桜(シバザクラ)の花言葉
次は芝桜です。
芝桜の花言葉は、
- 臆病な心
- 合意
- 一致
です。
おっと、これは桜の花言葉としてはめちゃめちゃ以外です。
芝桜は咲いてる様子も他の桜とは違う咲き方なので、花言葉もらしさがありますね!
まとめ
コト助くん
- 精神の美(spiritual beauty)
- 優美な女性
- また、フランスでは「私を忘れないで」という花言葉もある。
- a good education(優れた教育)
- 精神の美:ジョージ・ワシントンの父が大切にしていた桜を切ってしまったけど、正直に謝ったことで心がきれいな事を褒められた逸話から。
- ソメイヨシノ:純潔、優れた美人
- シダレザクラ:優美、ごまかし
- ヤエザクラ:豊かな教養、善良な教育、しとやか
- ヤマザクラ:あなたに微笑む、純潔、高尚、淡白、美麗
- フユザクラ:冷静
- カンザクラ:気まぐれ、あなたに微笑む
- ヒガンザクラ:心の平安、精神の美、独立
- シバザクラ:臆病な心、合意、一致
お伝えしたいことが多かったので、ボリュームが大きくならました。
でも、桜に関して知らないことが意外とあったんじゃないでしょうか?
花見の季節になると話題に上がることが多いネタなので、ぜひ覚えていってくださいね。
コトハちゃん
桜の種類別に関して記事の中に貼っているリンクに飛ぶと詳しく書いるので参考に!